川を渡るのではなく道路を渡るという珍しい橋に目を奪...
草加松原遊歩道─おくのほそ道の風景地 / / .
草加にこんな場所があるとは知らなかった。
訪れる人も少なく観光地としては、もっとPRしたほうがよいですね。
近くに草加市の駐車場があり、18時まで利用できて無料です。
旧日光街道を整備した遊歩道。
江戸時代ころの松原を残す美しい遊歩道です。
国の名勝にも指定されています。
この一帯は江戸時代には日光街道、奥州街道の草加宿として発展しました。
あの有名な松尾芭蕉も『奥の細道』の旅路でここを歩いたようです。
全長は1.5kmにもなり、絶え間なく続く松並木は圧巻の一言です。
歩いていると本当に江戸時代にタイムスリップしたような気分になれます。
都心からも近いですが観光客でごった返すわけでもなく、のんびりとした空気が流れているので休日の散歩にはちょうど良い環境だと思います。
日光街道の旅で訪れました。
綾瀬川右岸沿いの遊歩道に約1.5km続く松並木は壮観です。
松尾芭蕉もこのような松並木を見ていたのでしょうか。
一見の価値がある場所です。
松の木が続く美しい景色。
江戸時代、日光街道および草加宿が整備されたときから見られたとされる。
のちに紀行文「奥の細道」を完成させる松尾芭蕉もこの松原を見たのだとか。
北上に際し、不安と好奇心が入り混じった中でこの地を後にしたのだろう。
一方で、現代では交通手段の発達によりこの松原を見ずに北上することが可能である。
時間短縮で便利なのか、或いは勿体無いことなのか…。
いずれにせよこの景色の美しさは現代でも変わらないどころかむしろ貴重であるのでここを訪れるだけでも小さな旅になりうるであろう。
訪問日 2023/07/11散策時間 約1時間。
情緒ある歩道として整備されており、とてもいい気持ちで散歩ができました。
アーチ型の橋も見た目の良さはもちろん、段差及び1段毎の幅が程よく設計されており、とても歩きやすかったです。
わくわくしながら歩くことができました。
松並木、白砂の道を歩くと、すぐ横を並行して車が通る道なのに、異次元の空間のように静かでゆったりした時間が流れ、清々しく気持ちの良い風が吹いていました。
名前 |
草加松原遊歩道─おくのほそ道の風景地 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
http://www.city.soka.saitama.jp/cont/s1410/010/020/010/01.html |
評価 |
4.3 |
近くの東武鉄道駅名は以前は「草加松原」だったがーーー、その駅から綾瀬川に向かって徒歩10分足らず、川を渡るのではなく道路を渡るという珍しい橋に目を奪われる。
川沿いの松並木が美しい。