2023/5/21たまたま行ったらこんな姿が出現し...
富津州(ふっつのす) / / .
潮位をみて、干潮時に訪れると、素敵な景色と出会えます。
東京湾ですが水も澄んでいて不思議。
正確には砂洲(さす)で、標準潮位60cm以下の時に顔を出し、春や秋の大潮では最大1.5km程の、オーストラリアで見られるような長い三日月状の貝殻質で白めの砂洲が見える。
遭遇確率は潮位に依存するので20-30%前後だが、タイドグラフの読み方がわかっている人は大潮の干潮時に来れば100%見られるだろう。
時に1.5kmに渡る砂洲の出現で、何人かはカヌーや徒歩で砂洲に渡ろうとするが、大潮の時の出現の為海流は3-5ノット(時速5km-8km)以上出ており、到底手漕ぎカヌーや徒歩では流されて渡ることはできない。
過去に何人も砂洲に渡ろうとして救助されたり、渡った後に水没して死亡しているので、ちょっと見えるから行ってみようとか、ウェーディングしたら行けるだろうといった安直で命知らずなことは絶対にやめてほしい。
海上保安庁や地元の警察署の「徒歩やウェーディング禁止」の看板も複数設置されている。
どうしても砂洲に渡りたい場合は、現在の潮位を必ず確認し、必ず潮の上げ始め前に撤収してほしい。
明治記念展望台から眺めると非常に風情があって良い。
長い砂洲を見ると、ここは日本ではなくオーストラリアな気分になれる。
駐車場や展望台から8倍程度の双眼鏡で眺めたりするのが良いだろう。
展望台には椅子も設置されており、潮風に髪をなびかせて20分くらい白い砂洲を眺めると、とても気分が良い。
(なお展望台の砂洲側の椅子は各所に2個ずつ設置。
)タイドグラフを調べる時は「タイドグラフ 君津」といったキーワードで調べて、潮位60cm以下の時を狙い、可能であれば0cmやマイナスまで潮位が下がる大潮、中潮の日を狙って訪問すると良い。
潮の関係で特に10:00-14:00頃に砂洲の出現確率や露出量は大きく上がる。
東京湾の砂が堆積して出来た細長い砂州です。
自然の営みによって作られた貴重な景観ですが台風が来るとかなりの砂が失われると言われています😺
2023/5/21たまたま行ったらこんな姿が出現してました。
干潮時はこんな感じなんですね。
観光名所になりそうな予感。
第一海堡まで歩いては行けないが、行けそうな感じでもある。
でも第一海堡は上陸が出来ないですけどね。
水が綺麗で5月なのにシュノーケルしてた人がいました。
名前 |
富津州(ふっつのす) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.6 |
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展望台から内陸側を撮影。
両サイド海という地形がなかなか珍しい。