体重超過も気になることから、お城でも登ってみようか...
元々、吉川広家が湊山を中心に築城したのが米子城の始まりと言われます。
関ヶ原の戦いの後に吉川広家は岩国に転封、駿府から伯耆国18万石に転封となった中村一忠によって現在の形の米子城が完成されたと伝わります。
5重の天守閣と4重の副天守閣を持ち山陰一の名城と言われただけあり見事な石垣に圧巻されました。
はっきり言って行く前はそんなに期待して行った訳ではないのですが素晴らしい石垣に100名城でも遜色のない名城と感じました。
2024年9月平日の早朝近隣のホテルに宿泊、前夜のお酒が少し残り、朝食をいただいて、体重超過も気になることから、お城でも登ってみようか!枡形登城口からチャレンジ。
ビジネスシューズで登り始め、石段は不揃いで安定しない! これは気を使う。
直ぐに大量の汗、息は切れ切れ、休憩の連続。
二ノ丸、番所跡、四重櫓、鉄門跡くろかねあと、天守台に到着!標高90メートル、360°パノラマ!海に臨む天空の城、城下町、大山、中海などの眺望を満喫出来ます。
しばし落ち着いて、下山。
水の手御門、内膳丸、登り石垣などを確認しながら、無事に下山しました。
ホテルに帰り着き、汗でビチャビチャになった服をすべて脱ぎ、シャワー必至です。
石垣がしっかり積まれていて、城址としてとてもよいと思いました。
上までの道が数カ所工事中で、わかりにくくぐるぐる回ってしまいました。
メインの駐車場にはきれいなトイレ、休憩所もあってよかったです。
上からの眺めはとてもよいです。
大山もよく見えました。
暑かったけれど、風が通ってよかったです。
鳥取県の伯耆地方では最大級の規模を誇る城郭の跡地で、続100名城に指定されている。
米子駅からだと入城口まで徒歩20分ほどかかる(バスは本数が多くないのでレンタサイクル推奨)。
この城の魅力として、大小の天守閣を備えていた点にある。
その名残が2つの天守台跡に偲ばれる(天守閣自体は倒幕後に木材供出のために二束三文で取り壊されたとか…)。
大天守台からは米子の町並みや大山のみならず、中海を眺めることができ、条件が良ければ夕日が沈むところを拝めるようだ(訪問した時はあいにくの曇り空だったが…)。
登城する道もほとんど獣道で足元に常に気を付ける必要があるが、登りごたえはあるし、目の当たりにする石垣の数々には感動せずにはいられない。
入城口から本丸まではゆっくり歩いて20分前後かかった。
気を付けるべき点として、登城道は灯りが一切無いので、自己責任で懐中電灯などの備えが必要である。
国宝松江城や月山富田城の陰に隠れがちだが、この米子城も堂々とした名城である。
歴史やお城好きは登城する価値があるのではないかと思う。
米子市街を四方に見渡し、北に日本海、西に中海、東に大山を望む絶景の城です。
世に城址は数あれど、これほどの見晴らしはそうそうありません。
山名氏の時代から城はあったようですが、いまに残る堂々たる石垣が築かれたのは毛利氏の一族であった吉川氏の時代です。
関ケ原で西軍に与した吉川氏が岩国に転出してからしばらくして、池田氏によって因幡・伯耆の二カ国を領する鳥取藩が立てられた後は、藩首席家老の荒尾氏が代々の城主をつとめました。
明治の廃城令によって建物は棄却されたものの、平成になってから城址公園としての整備が進み、現在に至ります。
二の丸のテニスコート横に小さな駐車場があって、そこが本丸に一番近い駐車場ではあるのですが、広く大きく、きれいなトイレと自動販売機、エアコン付きの無料休憩所が付属している三の丸駐車場を経由するルートが断然おすすめです。
大手門跡などの見どころもそちら側になります。
米子市のwebページには「天守まで15分、スーツでも登れる気軽さ」とありますが、夏場は草の繁っているところも多く、歩きやすい服と靴がおすすめではあります。
米子駅からのアクセスもよく、程よい広さで整備も行き届いているので、旅程の合間にサクッと立ち寄れます。
歴史と城址に興味がなくとも、抜群の眺望は万人にお勧めできます。
私が訪れたのは真夏の日中ですが、四季折々、朝昼夕夜それぞれの美しさがありそうです。
名前 |
米子城跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0859-23-5436 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.2 |
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大山を登るために米子市へ来ました。
ちょうど、ダイヤモンド大山がこの米子城跡から望めると知り、登山前に寄ってみました😀とても良い天気で、大山の姿をしっかりと見る事ができ、しかも日の出もバッチリ見れました♪とても良い経験をさせてもらいました。
黄色のライトアップも幻想的でよかったです!