館内は混んでおりました。
東急の創業者である五島慶太の美術品コレクションを保存展示する博物館です。
敷地は五島家の敷地の一部が提供されています。
主な展示品は古写経や、古筆、墨跡、陶磁器など。
『和漢朗詠集』の冊子本や、光明皇后の写経、明朝末期の景徳鎮で作られた陶磁器などはとても貴重な展示です。
『源氏物語絵巻』や『紫式部日記絵巻』が所蔵されているのはすごいと思いますが、公開されるのはゴールデンウィークのみです。
その時はかなりの混雑だと思いますので、どうしても見たいという人ならば足を運んでいいのではないでしょうか。
庭園は素晴らしいです。
純粋に展示物を観る目的で行くとちょっと肩透かしを食らうかも。
というのも展示室は2部屋だけで、ちょっと大きなギャラリーぐらいの展示スペースしかありません。
むしろ美術館より庭園の方が広く、そちらの方が立派に感じるかも。
ただしあまり手入れされている感じはなく、紅葉の季節か初夏の晴れた日がオススメです。
館内は撮影禁止🈲お庭は新緑が美しい季節でしたギャラリートークの開催があり、館内は混んでおりました。
展示什器のガラスは品質が良く歪みなく展示品を鑑賞できますミュージアムショップも充実。
建物が立派で展示物も充実していてお庭も散策にちょうどいい感じでした。
また展示物が替われば行きます。
いつの特別展でも展示品のレベルが高く、国宝、重要文化財などを間近に拝見出来る機会が多いです。
上野毛駅からも近く、環八がすぐで、駐車スペース(障害のある方用)もありますから歩行に不自由がある方でも来やすいかと。
自然の崖を利用した結構な広さの庭園がありますので足元はスニーカーなどがオススメ、高台から景色を楽しみながら一休みしているとここが何処か分からなくなりそうです。
ドリンクの自販機もあります。
美術を楽しみ、自然に癒される素敵な場所です。
2023.11【開館時間】10時00分〜17時00分【休館日】祝日を除く月曜日、展示替期間、夏期整備期間、年末年始【入館料】1400円日本・東洋の古美術を中心に源氏物語絵巻など国宝5件、重要文化財50件を含む約5000件の所蔵品がある。
展示室は2つあり、展示室1の入口にある木造愛染明王坐像は常設。
それ以外の常設展示はなく、企画展のみとなります。
今回は「古伊賀 破格のやきもの」に訪問。
ちょっと伊賀焼きに食指が伸びなかったかな。
企画展のみなので、自分の嗜好と合えば良いですが、毎回ほぼ違う印象となるのかと思います。
庭園は歩いて一周15-20分程度。
数多くの石仏と灯籠があります。
日本庭園とはまた違い、独特な印象があります。
京都の観光寺のようなビシッと整備された枯山水ではなく、きっちり手入れしている庭ではないです。
【駐車場】ありぐるっとパス対象施設。
平日だと混まないのでゆっくり鑑賞できるのがいい点です。
作品は定期的に変わりますが、何回も訪問していると同じ作品に出会うことが多くあります。
今回もあの作品に会えそうだと楽しみに行くこともあります。
庭園は傾斜地に作られているので立体的で、見応えあります。
今回はちょうど桜が満開でラッキーでした。
坂を下って一番下まで行くと、そこにも出口があり(出口のみで出たら入れません)、そこからだと二子玉のライズまで歩いて10分かかりません。
上野毛は落ち着いた住宅地で、五島美術館はその景色と一体化した趣のあるところです。
2023年2月10日の茶道具取合せ展を拝観しました。
様々な茶道具が見事に展示され、圧巻でした。
豊臣秀吉の手紙や愛染明王坐像などの展示も見事でした。
ちょうど都内は積雪が少しあり、庭園は寒い中ですが、とても美しかったです。
以前から存在は知っていましたが気になっていた美術館。
年の瀬に行ってきました。
東急グループの創業者の五島氏の所蔵品を一般に展示公開する目的でつくられたという美術館は、それほど大きな規模ではないもののとても品が良い雰囲気でした。
入場すると散策できる広い庭園は二子玉川の街を望む高台にあり、すぐ隣の大井町線の上にかかる富士見橋からは富士山も眺望できる四季折々を楽しめるいいお庭でした。
今回行ったのは『茶道具取り合わせ店』入場料一般1000円中学生以下は無料ということで、お子さんのいる方はおすすめですね。
セレクションもとてもよく歴史的価値のあるものばかりで見応えも十分でした。
バイク・自転車駐輪無料。
生憎の雨でしたが、そのほうが空いているかもと訪れました。
漂泊の詩人西行法師展。
予想に反し、なかなかの盛況。
それでもじっくり時間をかけて千年の過去に思いを馳せることができました。
折角なので、と、お庭も散策。
いやいや、お庭の規模を遥かに超えていて、遭難するんじゃないかと思うほどでした。
木々の隙間から武蔵小杉の高層ビルが見え隠れしている様は風情を感じさせられました。
スタッフの皆さんがとても親切で、東博より感じが良かったです。
庭が良いです。
11月5日では紅葉はまだですが、綺麗だと思います。
皇太子殿下お手植えの松もあります。
昭和天皇が皇太子殿下時代にお手植えされたものです。
さらに、北条時政の居城だった守山城趾の碑もあります。
これは、五島さんが伊豆の別荘から移築したそうです。
東急大井町線で二子玉川から一駅目、各停のみ停車の上野毛駅から閑静な住宅街を5分ほど歩いたところ。
ちなみに二子玉川駅からも歩けますが、急坂を登ることになるので往路は上野毛駅から平坦な道で。
2022年5月現在、事前予約なしに入館可能。
スタッフの皆さまの心配りが気持ち良く、入館から退館まで安心感があります。
入口とショップを挟んで大小2つの展示室と奥に広い庭園。
コイン返却式ロッカーのところに公衆電話とタクシー会社リスト、飲料自動販売機あり。
庭園への出入口に地図と四季折々の見どころ情報あり。
春の枝垂れ桜や秋の紅葉が綺麗で、鶯など野鳥の鳴き声が響く樹間に癒されます。
庭園は高低差のある崖面に広がっていて、石段など足元が不安定な箇所も多く、歩きやすい靴と季節によっては蚊など虫対策をお勧めします。
左手奥の芝生の辺りまでなら平坦なので気軽に楽しめ、2022年5月の訪問時は芍薬や菖蒲が咲いていました。
枝垂れ桜もこちら。
飲料自販機もあります。
急ぎ足で15-20分ほどですが、余裕をもってゆっくり散策したいところ。
庭園を下りきった右方に二子玉川方面への出口専用 春山荘門があります。
(美術館閉館時間より前の16:45に閉鎖、再入場不可)国宝や重要文化財など貴重な美術作品を多く所蔵されていて、展示はいつも見応えがあり、展示室内は静かで落ち着いて鑑賞出来ます。
ただ、展示ケース内は明るいけれど、室内の照明があまりにも暗くて、出品リストや解説シートの確認やメモを取る際に手元が見え辛い点だけ改善希望です。
以前はキャプションの文字が非常に小さかったけれど、だんだん大きく読み易くなってきたようです。
2022「吉祥の美」展では、キャプション背景に料紙装飾の唐草文がほんのり配されていて素敵でした。
ショップはオリジナルグッズの他、図録や関連書籍が揃っていて、地元書店にない専門書が入手できました。
美術館を出て左へ進むと、二子玉川方面と大井町線を眼下に眺望できる富士見橋があり、いつも夕景など楽しんでから帰路につきます。
20220505会社での残務整理が一段落し、楽しみの美術館探訪。
今回は、以前より気になっていた当館を初訪問、春の優品展 吉祥の美を鑑賞。
大井町から東急電車で上野毛まで結構時間かかりますね…💧上野毛駅から環8を渡って、5分ほどで到着。
展示室は、そこそこの広さとこぢんまりしたスペースの二部屋あって、今回の展示は書が中心でした。
…む、難しい💧古典の素養がなく、書の一部を編集した物の感動ポイントがわかりませんでした…💧気を取り直してご自慢?の庭園を散策。
…う~ん、青山の根津美術館と比べると野趣溢れる感じだなぁ…💧当館の庭園は、等々力渓谷の地形を活かしたものなんでしょうね。
椿山荘の庭園の方が近いかな。
次回は、器の展示の時を見計らって訪問したいと思います😅
上野毛駅より徒歩7~8分開館10時~17時入館料1,000~700円東急会長であった五島慶太氏の収集された古美術作品等を主軸展示開始されたのが1960年、展示作品は年6~7回の替わるそうです。
建物の外は広く、武蔵野の高台より傾斜の庭園と茶室二棟が有りました。
2012年公益財団法人五島美術館となり、現在に至るそうです。
中国の陶芸展を鑑賞するために行きました。
東急大井町線上野毛駅から徒歩五分ほどの、閑静な住宅街にあります。
こじんまりした美術館ですが、とても居心地良い施設です。
庭園の椿が青空に映えました。
わたしは茶器や茶道は知らないので展示は見ませんでしたが、庭園のお散歩と、周囲の雰囲気いいしだけでも十分に楽しめました。
閑静な住宅街にあり、館内の展示は薄暗く静寂な雰囲気で鑑賞できます。
庭園は高低差があり、四季を感じながら足腰も鍛えれそうです。
小鳥の鳴声や爽やかな風にあたりながら散歩できます。
久しぶりにお庭を歩いてきました。
枝垂れ桜が満開で綺麗でした。
けれどもこの庭園の主とも言える200歳のこぶしの木が2年前に枯れてしまっていました。
昨年はコロナで閉鎖されていたので今日、はじめてこのことを知り、涙が出そうになりました。
あの見事な大輪の白い花はもう見られない。
ひっそりと役目を終えた切り株の前に手を合わせて園を後にしました。
美術館の所蔵品は点数が少ないですが、銅鏡や日本刀は見応えあります。
庭には四季折々の花が咲き、上野毛駅から二子玉川駅までの散策に好適。
吉田五十八の設計なので訪れた。
現代の美術館では珍しい東洋味の強い建築(寝殿造の要素を取り入れたらしい)。
色使いも面白い。
屋内は撮影禁止。
展示は茶道具についての企画をしていた。
本館は寝殿造を模した日本趣味建築たが、吉田五十八の設計の割に野暮ったく見える。
外観は和風だが、内装は普通の美術館。
展示スペースも少ない。
どちらかというと庭園がメインかもしれない。
斜面に作られた庭園は、石仏や石灯籠が立ち並び、独特の雰囲気がある。
財界トップクラス紳士の茶の湯社交会を疑似体験。
歴史的に日本のトップクラスは、仕事力以外に、茶の湯や能楽などの芸術文化を身に付けて、政財界交流した。
懐石家具の料亭上回る質量に驚いた。
12/10まだまだ紅葉が残っており、お庭の散歩は何時ものんびりゆるゆるできます。
展示はトランジション(過渡期)となっていますが、今ひとつインパクトが。
でも楽一つ一つは愉しいです。
今年は紅葉が遅いので、まだ紅葉が見られるかと庭園だけ見せて頂きました。
思った通り、紅葉は残ってました。
多摩川のハケ沿いの斜面の庭で、すべて回ると1時間以上はかかります。
地図がないと迷路のようです。
石仏など、よくもまあと思うほどところ狭しと並んでます。
体力も使います。
拝観料は300円。
展示物入れ替えで休館日があります。
私もはじめ行ったときそうでした。
確かめてから行ったほうがいいと思います。
この季節は庭園の紅葉が素晴らしいです。
崖地をそのまま生かした自然豊かな庭園で六地蔵等があちこちに置かれていてちょっとした境内風です。
新緑の時にも訪れたいところです。
勿論、美術品の展覧会も素晴らしいです。
帰りは二子玉川か自由が丘でランチやディナーを楽しむのもいいですよ。
九品仏や等々力渓谷とセットでお出掛けもお薦めです。
五島美術館は「丘の上に建つ」とは言え最寄り駅からは感じられません!!上野毛駅から数分の静かな住宅地に美術館棟広~い起伏ある庭園に点在する茶室や講座や講話の講堂等があります。
日本美術品(国宝/重分等含)中でも茶の湯や刀剣に因む美術館です。
当館主宰の「美の友会」、年二回主宰の茶会「茶の友会」があります。
4日間今日迄の茶会に出席致しました。その時の庭園の一部と点心のスナップ写真です。
(2019-11-14)🖋️追記 美の友会は随時入会可、 茶の友会は年一回4月のみ ※詳しくは当館にお尋ね下さい。
ご近所の金木犀が香る頃、式部日記絵巻を拝見しに伺いました。
駅から十分くらいでつきました。
美術館も来館されている方々も落ち着いた雰囲気で、ゆっくり観賞することができました。
お庭にも出てみたかったのですが、高低差がありなかなかの崖っぽいお庭と案内書にありましたので、私はまた次回にしました😅式部日記は期間限定での展示です、ホームページで確認してみて下さいね😉春の源氏物語展示も、楽しみ~(*´∀`)ノ
お茶会に伺いました。
素敵なお席でした。
庭園も美術館も大満足です。
庭が素晴らしい。
感動しました。
閑静な住宅街に佇む美術館。
外観はまるで質素ながらも広大な土地を持つ邸宅のようです。
東京急行株式会社の元会長である五島慶太が、半生をかけて蒐集した古美術品が展示されており、その範囲は、陶器や茶器に限らず、日本画や中国画、写経に至るまで、連綿と歴史を紡いできた銘品がずらり。
中には国宝や重要文化財もあります。
主要な展示室は2つで、他の博物館や美術館に比べると、スペース・展示数共にかなり小規模です。
展示物も、ほとんどがいわゆる『誰でも知ってる有名な』ものではありません。
逆にそれは他の博物館・美術館に比べ来場者も少なく、『誰でも知ってる有名な』ものだけでは推し量れない歴史の繋がりや変遷、芸術家たちのこだわりや美意識をじっくりと鑑賞できることを示していると思います。
屋外は傾斜を活かした庭園になっています。
ところどころで灯籠や石碑があるものの、多くが鬱蒼とした雑木林になっています。
手入れがされているため歩きやすいですが、障碍を持つ方の散策は少々難だと思います。
目と鼻の先には二子玉川があるにも関わらず、その喧騒は遠くから聞こえるように感じます。
日々の喧騒をしばし忘れ、豊かな自然と芸術を静かに堪能するのに最適な場所と言えます。
The museum is located in a quiet residential area. Its appearance looks like a frugal mansome with wide land.The museum exhibits antique arts collected by Keita Goto, former chairperson of Tokyu Corporation. Its collections is variously, Pottery, Teaware, Japanese paintings, Chinese paintings, and Sutras. Some of them are National treasures or Important caltural properties.The main exhibition room of the museum is two. Compared to other museums, the exhibition space and the number of exhibits are very small. The exhibits are not "famous and everyone knows" objects. On the contrary, it means that there are not many visitors and you can watch the exhibits thoroughly. You may be able to fully enjoy the transition of the history and aesthetic sense of art without being "famous and everyone knows" objects.There is a garden that have made use of the slope. Although many of the premises are dense forests, it is well maintained and easy to walk. Attention is required for walking around the garden by disabled persons. Despite having Futako-Tamagawa in the immediate vicinity, you'll almost not feel bustle. It may be the perfect place to quietly and slowly appreciate the nature and arts.
平屋展示の小さな美術館。
庭園内の灯籠、茶室含めまさに大東急が感じられます。
個人的には古墳と城跡が気になりました。
美術館の日本画展覧会といい庭園の素晴らしい景観!四季折々に訪れたい美術館です!
名前 |
五島美術館 |
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ジャンル |
|
電話番号 |
03-5777-8600 |
住所 |
|
営業時間 |
[火水木金土日] 10:00~17:00 [月] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.2 |
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東急グループ創始者の五島家のコレクションからの美術館。
美術館のコレクションもさることながら、斜面を使った庭園と三軒もある茶室も見どころ。
上野毛駅から歩いていくと、急にやたら広い敷地の家があらわれるが、五島家はさらに広大な敷地で驚く!