公園の中のポツンと小島に佇んでいます。
善福寺公園上の池の小島に鎮座する市杵島神社です。
この地域の旧名遅野井の地名譚に倣い、建久8年(1197年)に江の島弁財天を勧請したのが当社の始まりとの事でした。
頼朝公も井戸を掘った時は鎌倉にほど近い江の島弁財天に祈ったのでしょう。
この事から甘水に霊験ありとして、干ばつの折には雨ごいの行事がされていたようです。
善福寺公園の上池側にある市杵島(いちきしま)神社。
源頼朝が飲み水を得るために弓で穴を開けたもののなかなか水が出ず、弁財天に祈って水が出たという伝説に倣い、江ノ島弁財天を勧請したのが始まりであるとされています。
社殿は小さな島のような所に建てられており、以前は橋が架かっていたそうですが、現在はその橋が外され、近くにある井草八幡宮に保管してあるとのこと。
社殿自体の管理も井草八幡宮がしているようで、年に一度、短時間だけ橋をかけて神事をするとのこと。
そのタイミングでお目にかかれたことがないため詳細は分かりませんが、ネットで検索しても参拝したという情報がないため、橋が架かる日であってもおそらく一般の人は参拝できないのではないかと思います。
普段についても、一般の人が参拝できる神社ではないですが、社殿が隠れている訳ではないので、陸地から眺めることは可能です。
善福寺池にある小さな神社。
鳥居と池の小島にある祠があるのみ。
御朱印はないが、御守りは近くの行く八幡宮で頂ける。
側に善福寺川の源流の碑かある。
向かいに遅の井の滝があり、そこだけ雰囲気が異なりました。
ただ、神社に渡る橋外されており、弁天さまは少し寂しそうに感じました。
江ノ島の弁天様を連れてきたとのことです。
昔は、橋があったのだろうが、今はない。
防犯管理できないからだろう。
近くの井草八幡で、管理していて、お守りは、井草八幡で、売っている。
きれいな萌え系のお守り。
御祭神は、市杵嶋姫命。
江戸時代は、善福寺池の「弁財天様」といわれた。
名前 |
遅野井市杵嶋神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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関連サイト |
http://www.city.suginami.tokyo.jp/kyouiku/bunkazai/hyouji/1007964.html |
評価 |
3.9 |
公園の中のポツンと小島に佇んでいます。