まぁ、結構あっちこっちにある印象。
武蔵野の森公園敷地内に掩体壕(えんたいごう)大沢2号があります。
太平洋戦争末期、戦闘機(飛燕)を守るための壕が残されています。
調布飛行場の前にありますので、用事がある方は立ち寄ってみてください。
第2次大戦中に、府中飛行場から飛び立つ戦闘機の格納庫として使っていたようです。
格納庫と言ってもそれほど大きいものでは無く。
戦闘機一機が入るくらいの大きさです。
武蔵野の森公園の一角、調布飛行場側とは道路を渡った反対側の部分にひっそりと眠る遺構です。
遠くから見ると、大きな土管が埋まっているようにも見えますが、もちろんこれは土管ではなく、戦時中に零戦などの戦闘機を匿うために作られた掩体壕(えんたいごう)というものです。
すぐ近くにも大沢1号もありますが、こちらの大沢2号は入口が埋められておらず金網で保護しているため、中を覗いて内部の広さを実感できます。
現代の戦闘機と違い、当時の軽戦闘機はかなり小型であったことがわかると思います。
これらを再び活用することのない未来を作っていかなければ、と思いを馳せました。
なぜここに掩体壕があるのか、それは調布飛行場が軍隊の施設だったからです。
この周辺は、その名残が色々と残ってます。
これが公園の中に残ってるのが、平和を考える上で重要だと思います。
この2号と1号それに白糸台と合わせると、近隣には3機の掩体壕が保存されています。
今の平和を享受できることへの感謝、忘れてはいけません。
以前道路工事で解体される予定であったが保存されたそうです。
公園内に保存されています。
全体に金網で囲われていてちょっと見にくくなっていますが、史蹟の保護のためと思われますのでしかたないですね。
こちらの掩体蠔は北向きに建っていて写真を撮る時は逆光でうまく写しにくいです。
調布飛行場に隣接した公園✨時間帯が合えば、飛行機の離発着が見られます。
貯水所もかねていて、散歩に最適です。
駐車場も安いです。
最初の1時間 300円以降30分ごとに100円。
調布飛行場の発着陸がよく見えます。
周りに高い建物がないので、開放間もありとても気持ちの良い場所です。
連れて行った子どもたちも楽しそうに駆け回っていました。
昭和の頃は周りも林で気付く人もおらず、よく上に乗って遊んだりしてました。
私と友達の秘密基地でしたが、今は囲いがあって入れなくなっています(笑。
名前 |
掩体壕 大沢2号 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト | |
評価 |
4.0 |
周辺の3つの掩体壕の中では最も生々しく内部の様子がわかる。