学校の写生会が、この周辺で行われることが多かった。
学校の写生会が、この周辺で行われることが多かった。
川にかかるめがね橋は絵になるし、お寺に至る参道は比較的安全。
もちろん、境内に入ることなく、静かに絵を描いていた。
山門の中を遊び場にする感覚はなかった。
お寺は、あくまでもご先祖様が眠る場所であり、仏様を拝む場所だった。
貴重な仏像を拝観しに、父と行ったことを、かすかに覚えている。
予約してのこと。
幼いときだったので、暗い本堂が、ちょっとこわい。
やはり幼いとき、父と私は浴衣を着て、お盆のお墓参りに行った。
父は提灯を下げて歩いた。
もう日がくれるころ。
中町を通り抜けるのだけど、この町は、江戸時代、宿場町として発展、昭和に入っても、にぎやかだった。
お店は、それぞれに屋号を持っていた。
父に手を引かれて、通りを歩くと、軒下に家紋をつけた大きな提灯が、ズラリと下がっていた。
お盆の時だけだと思うが。
墓地は背の高い林に囲まれ、裏手には小さい川が流れていた。
大きな木から野鳥のヒナが落ちて、鳥好きの少年が、なんとか助けようと必死になっていたのを覚えている。
その後、その野鳥のヒナがどうなったか、記憶にない。
お寺さんです。
側の川では、鴨が浮いている程の静かな寺。
何度かテレビでも紹介された ピカピカの御本尊 境内も広い めがね橋とのロケーションも良い 春夏秋冬趣が絶妙 宿場町だった頃に大火が有って供養塔があるそうな。
綺麗な川のほとりの静かなお寺でした。
名前 |
西光寺 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
024-567-2361 |
住所 |
|
評価 |
3.5 |
銀杏が紅葉してました、