その交差する位置に1776年に立てられた庚申塔があ...
青梅橋庚申塔の大イチョウ。
小平市名木100選のひとつ。
青梅橋の庚申塔を守るように植えられたものが巨木に育ちました。
幹周り約3.6m。
以前は上部が二股に分かれてより大きく広がっていましたが、2014年の台風で片側が折れてしまいました。
実のなるイチョウで毎年落実時期にはギンナンを拾う方が朝から出ています。
青梅橋は昭和38年(1963)、野火止用水が暗渠となったため取り壊され、かってあった西武鉄道・青梅橋駅も昭和54年(1979)に、東大和市駅と名が変わりました。
現在残るのは青梅橋という交差点名だけです。
再訪 庚申塔画像追加。
青梅橋は1655年に玉川上水から分水された野火止用水を青梅街道が横断するために架けられた橋(今はない)で、その交差する位置に1776年に立てられた庚申塔がある。
青梅橋道標庚申塔。
東大和市駅脇の交差点の所に、ひっそりと佇んでいる。
立派なイチョウの木の下にある庚申塚です。
秋になると銀杏が落ちて車に潰され、そりゃあもう酷い匂いになりますが、飽食の現代だからこそであって、一昔前は貴重な秋の恵みとしてありがたがられてたのではないかな?忙しい毎日に、歴史に想いを馳せるきっかけを与えてくれる貴重な場所です。
2019/07/21 訪問東大和市駅、昔は青梅橋駅と言っていました。
旧青梅街道が野火止用水を跨いでいた橋が青梅橋と言われていたようです。
個人的には青梅橋の方が馴染みがあったのですが、今ではすっかり東大和市が定着しましたね。
こんな事をふと思い出させてくれる物です。
近くの薬用植物園と合わせて訪問するのも良いと思います。
あのブラックサンダーの工場販売も近くにありますよ。
東大和市駅のガード下、青梅街道と立川通りに続く道の辻にあります。
庚申塚であり、道標でもあります。
名前 |
青梅橋道標庚申塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
評価 |
3.5 |
東大和市駅脇の青梅街道と立川通りの交差点の角にある。