建物の中にお地蔵様が祀られていました。
貞亨3年(1686年)建立。
子どもの安全を守り苦難のときに身代わりになってくれるという言い伝えあり。
2009年と2012年、2016年の4月に、清岸寺住職をお迎えして、こどもの無病息災と交通安全を願い、法要を行ったとの記録。
甲州街道拡幅に伴い、現在の場所に建て直された。
まっすぐ前を見て歩いてるだけだと気がつかないで通り過ぎちゃいます。
グッと見上げると、おおっ!ってなります。
中に入るとフムフム…っとなります。
面白いです。
一見の価値あり。
2021年2月。
二階建ての建物の上には大きな相輪がついており、目印になります。
文化財保護や防犯の観点から金網が設置されているので、それ越しに参拝。
内部を覗くと、中央に「南無妙法蓮華経」と刻銘された碑、その左右に地蔵尊が二体、更に左右奥に庚申塔が二基あるのが分かります(庚申塔は、金網越しだとやや見づらいかもしれません)。
また天井からはシャンデリア風(?)の豪華な照明器具が吊り下げられています。
説明板によると、甲州街道拡張工事のため当所に移設されたとのことでした。
マンション近くに看板だけあるかと思いきや、建物の中にお地蔵様が祀られていました。
直に参拝できます。
甲州街道下り方面、歩道橋の脇にあります、昔の大山街道との分岐点、受験生を控え合格を祈願したら、第一志望に合格しました、やさしいお地蔵様が見守ってくれたのだと思います、とても感謝しています。
雰囲気はありますお線香が不可ですね。
今は移転してます(o^^o)
地蔵堂としてはかなり大きいがかえってビルにまぎれて見つけにくい。
甲州街道の歩道に面しているがわかりにくい。
新宿駅側から来ると入り口が見える。
普通にビルの入口か・・・と思っていたらそこが地蔵堂でした。
金属の扉越しにお地蔵様が見えます。
由緒ある地蔵堂。
名前 |
幡ヶ谷子育地蔵 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
物心着いた頃より 車窓から見えるあの建物は何だろ…上階の扉の意味は何なのか…それに中がどうなってるか、気になっていた。
行けた。
行ったけど、上階の扉の意味は…やっぱり謎。