説明板があり、下のように書かれてました。
ちょっと分かりにくいかな。
二葉亭四迷(1864-1909)が1880年7月から1年間住んだ場所で、新宿区の史跡として登録されています。
旧居があった場所は四谷中学校前ですが、現在はビルになっています。
道路脇の壁際に新宿区が設置した二葉亭四迷の写真付きパネルが立てられていますが、注意深く探さないと見つからないと思います。
現場は近代的マンションで、昔の面影は全く残っていません。
説明板があり、下のように書かれてました。
この地は、小説家・翻訳家の二葉亭四迷(1864~1909)が、明治十三年(1880)七月から1年間、東京外国語学校露語科に入学し、寄宿舎に入るまで過ごした場所で、父の実家である水野家の屋敷があった。
四迷は、本名を長谷川辰之助といい、尾張藩士の子として、市谷本村町の尾張藩徳川家屋敷内(現在の防衛相)で生まれたと伝えられる。
少年期に政治色が濃いロシア文学の影響を受け、東京外国と学校露語科に入学するが、後に中退し、専修学校(専修大学)に学ぶ。
その後、坪内逍遥の指導で創作活動に入り、明治二十年(1887)に言文一致体(である調)の」文章による日本で最初の小説「浮雲」を発表し、さらに「あいびき」「めぐりあい」などのロシア文学を翻訳するなど、日本の近代文学の先がけとなった。
明治四十一年(1908)に朝日新聞の特派員としてロシアに渡るが、翌年帰国の途中、ベンガル湾上で肺炎のため死亡した。
享年45歳であった。
目立ちませんが、そばにポストがあるのでそれを目印に来れば大丈夫です。
ひっそりし過ぎて寂しいので☆3つ。
有名人の旧宅跡ですが、ひっそりと説明板が一枚あるだけです。
少し寂しいかな。
名前 |
二葉亭四迷旧宅跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト |
https://www.regasu-shinjuku.or.jp/rekihaku/collection/shinjuku-collection/shiseki/544/ |
評価 |
3.2 |
二葉亭四迷二葉亭四迷(1864–1909)は、日本人の作家、翻訳者、評論家(のペンネーム)でした。
彼の未完成の最初の小説(1887年)、浮雲 『浮雲』は、日本初の現代小説と見なされています。
文学を学びたいと父親に言ったところ、父親は「くたばってしまえ」と答えた。
これが彼のペンネームのインスピレーションでした。
この歴史的なプラークは、彼の家があった場所を示しています。
(原文)二葉亭四迷 Futabatei Shimei (1864–1909) was (the pen name of) a Japanese author, translator and critic.His unfinished first novel (1887), Ukigumo 『浮雲』 Floating Clouds, is considered Japan's first modern novel.When he told his father that he aspired to study literature, his father replied 「くたばってしまえ」 (utabatte shimae) Drop dead!,. This was the inspiration for his pen name.This historic plaque marks the spot where his home used to be.