添付の写真辺りになるかと思います。
入り口の扉を開けると古い階段が現れレトロ感を感じまます!上に上がると旧ホーム跡が確認でき、中央線が上下で間近に観ることが出来ます!交通博物館があった時が懐かしいです!
歴史を感じられる貴重な場所です。
オシャレなカフェやセレクトショップもあって、ベンチもたくさんあってのんびりできます。
川沿いのテラスでボーッとしながら、野鳥を見るのが好きです。
旧万世橋駅のプラットホームが、【2013プラットホーム】として整備され展望デッキとしてよみがえりました。
ガラス張りのデッキからは間近に中央線の往来を観ることが出来、展望カフェも併設されています。
【観光名所】あるのは知っていたけどどうやって行くのかわからなくて、なかなか行けなかったけど初めて来たーーー!!なかなか風情があって良いところです。
なんかちょっと落ち着く♪2021/5/31-初訪問♪
明治四十五年(1912年)に開業した駅。
以降三十一年間運用されていた。
駅舎屋の建築設計は,東京駅を作った辰野金吾が担当したという。
当地に旧万世橋駅のジオラマが存在するが,確かに東京駅味を感じる。
途中,万世橋駅に鉄道博物館が併設され,およそ七年間並業状態にあった。
しかし,昭和十八年(1943年)に万世橋駅は休止状態となり,鉄道博物館に吸収される形で,その役目を終えた。
平成十八年(2006年)に鉄道博物館がさいたま市に移設された後,暫くの改装期間を経てより平成二十五年(2013年),マーチエキュート神田万世橋に生まれ変わって,現在に至る。
以下,観察情報。
1912階段】駅開業当初からの階段。
つまり,100歳以上。
公式サイトよると,「階段は、厚い花崗岩や稲田石を削りだした重厚なもの」であるとしている。
感度が低く,実際に目の当たりにしても,「そうなんだ」という感想以上のものが出てこなかった。
パステルアイボリーの壁面タイルは,小口積み風であった。
目地には「覆輪目地(フクリンメジ)」と呼ばれる特殊な加工が施されている。
調べるに覆輪目地とは,目地をかまぼこ型に膨らませる日本独自の加工技術とのこと。
古いレンガ建築物等に良く見られたものであったが,現代に技術継承されておらず,東京駅を復元する際の障害のひとつになったという。
なお,当階段は,昭和十一年(1936年)に鉄道博物館が併設されてからは,駅改札から出ることなく博物館に直接入館できる特別来館口の階段,として流用されたらしい。
1934階段】上記経緯による鉄道博物館旧万世橋駅直通階段の代用として作られたものだという。
昭和十年(1935年)竣工。
旧万世橋駅休止までのおよそ8年間,乗降客が上り下りしていた。
こちらの壁面タイルの目地は,覆輪目地となっていない。
正直狭くて暗い。
が,よくよく考えると自宅最寄駅もこんな感じだったな,と。
慣れるとそういう印象もなくなるのだろう。
2013プラットホーム】中央線を望める展望デッキ。
旧万世橋駅プラットホームが存在していた位置にある。
ここから見える景色は,当時の乗降客が見ていた景色と大きく違うのだろう。
歴史史料としては,「旧万世橋駅プラットホームの上屋基礎」がデッキ内にある。
解説によると,「古レールを転用して作られたプラットホーム上屋基礎」であるという。
マーチエキュート神田万世橋への改装工事中,旧万世橋駅ホーム土中から発見されたとか。
1912年に中央線のターミナル駅として開業した万世橋駅の遺構です。
駅名は神田川に架かる中央通りの橋「万世橋」に由来します。
万世橋駅は、1919年に中央線が東京駅まで延伸開業したことでターミナル駅の地位を失い、また神田駅、秋葉原駅が開業したことで利用客の人の流れが変わったこと、関東大震災で初代駅舎が破壊されたことなどから、駅規模は縮小され、1943年には休止(事実上廃止)となりました。
2013年、恐らくは「万世橋駅開業100年」を期してのことだと私は推測するのですが、万世橋高架橋および旧万世橋駅跡が現代風に改装され、旧万世橋駅の通路・階段・乗降ホームへの立ち入りができるようになりました。
秋葉原駅からも、「万世橋」ひとつ渡るだけでアクセスできます。
色々な楽しみ方があると思います。
雨の日でも退屈しません(個人の感想)。
す。
赤レンガづくりのレトロな雰囲気漂う建物。
マーチエキュートという小さなショッピングモールがあってそぞろ歩きにぴったり。
所々にある史跡の小さな展示を探してまわるのも楽しいし、2階のデッキからすぐそばを走る電車を眺めるのも楽しい。
かつて中央線の始発駅です。
現在は、整備され、二階から中央線の電車を眺められます。
駅の高架は明治時代に作られたので、レンガで作られています。
シュタインズゲート ゼロの作品内に、旧万世橋駅が、岡部と阿万音がレールの上に渡るシーンがありました。
そう、それくらい有名な駅です。
銀座線の万世橋駅は、神田川にある「万世橋」の真下にトンネルを作ることが困難で、神田駅と神田川のトンネルが開業するまでに、仮の駅「取り敢えずの駅」として1930年1月から作られた幻の駅「萬世橋駅」が作られたのです。
しかし、神田川の底に銀座線用通行トンネルが完成し、神田駅が完成した同時に、1931年11月以降に「萬世橋駅」が廃駅となり、一行も使われていない駅として、萬世橋駅は、闇の中に眠る「幻の駅」となってしまいました。
そういう悲しいエピソードがあったと言います。
今は駅ではないですが、エキナカがあります。
素敵な店ばかりです。
しかも、入場無料です。
昔の駅のジオラマがあります。
東京駅のようにモダンな駅舎だったことに驚きました。
旧万世橋駅ではランチやディナーが楽しめます。
それ以外の時間帯では軽食のパイやコーヒーなどが食べられます。
すぐ脇を中央線が通るので、鉄道好きにはたまらない場所です。
高架下はショップが入っていて散策するには楽しい場所です。
涼しげ。
静かさ。
内部構造は分かりにくい。
故に混雑はしてない。
デート等でスッと中を案内出来たら凄いかっこ良いだろう。
あいにく私はそのような歳ではないが。
誰かと来るなら下見推奨。
喫煙所はあるが最奥である。
天気の良い日に来れれば川と白鳥を眺めると良い。
名前 |
万世橋駅跡 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
03-5334-0623 |
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
4.1 |
東京駅を代表とする赤煉瓦と白い花崗岩のコーナーストーンはイギリスのクイーンアン様式を辰野金吾が取り入れたもので、明治期鉄道の定番様式になっています。
私は辰野鉄道様式と勝手に命名しています。
震災で壊れた旧万世橋駅はハーフ東京駅といった辰野鉄道様式でした。
が、駅坑内は白のタイル張りでした。
東京駅とは違う明るいデザインを目指したのかもしれません。
長らく封印されていたので覆輪目地もキレイに残されています。
やっぱりコーナーストーンは白の花崗岩でした。