他の神社の力石よりも一回り大きい。
カ石とは、一定重量の円形または楕円形の石で、神社の境内や会所(地域の集会や寄合いを行う場所)などにあって、若者達が力試しに用いたと言われています。
神田神社境内にある力石の由来は銘文があり、1822年(文政5年)に神田仲町二丁目(現在の外神田一丁目)の柴田四郎右衛門が持ち上げたと言われています。
1991年に千代田区指定文化財に指定されています。
他の神社の力石よりも一回り大きい。
昔の若者たちが「力比べ」をするためのものだったそうです。
ズシリと重そうで、私には、とても持ち上げられそうにありませんでした。
力石とは、神社に良くある漬け物石のようなもので、近隣の村々の力自慢の男たちが持ち上げていた試し石である。
その持ち方はよく分からないが、以前、ネット動画で力士が身体を鍛えるため、漬け物石を両手で抱え、スクワットしているのを見たことがある。
今にして思うと、「もしかして、こんな感じで持っていたのかな?」と。
なお、この力石は私が今まで見た中でも割りと大きい部類に入る。
ここには、ふたつ石があるが、力石は右手側のもの。
左手側は句碑であり、力石ではない。
力石の表面には文字が刻まれているが、そこには柴田なる人物が文政年間にこれを持ち上げたんだ云々と刻まれている。
いやはや、凄い力持ちだ。
ここの力石は持って願いが叶うとかでは無かったです。
持てません。
説明板があります。
とりゃ⊂(・ε・`)ノシ.:∴
力石を持ち上げるのは、江戸時代の若者の娯楽の一つでもあったそうです。
名前 |
力石 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.5 |
力石(ちからいし)とは、力自慢の男たちが力試しをするために神社の境内などに置かれている大きな楕円形の石のことです。
江戸時代には、力石を用いた「力持ち」という興行が盛んに行われました。
神田神社の力石は、その銘文から文政5年(1822)12月に神田仲町2丁目の柴田四郎右衛門が持ち上げたものとされるものです。