川沿いは密にならないでよいですね。
営業時間9:15~16:30 入園料無料清澄白河駅A1番出口からなら10分もかからず着きますが、住宅街の中にあるにあるのでちょっと分かりにくいかもしれません。
隅田川沿いを夜ふらふらと歩いているとライトアップしている芭蕉さんが見えるので、何回か来てみたのですが閉演時間を過ぎていて入ることできませんでした。
やっと昼時間に訪問してみたら…何とオープン時間が9:15~16:30ととっても短い時間という事を知りました。
訪れる方はオープン時間に気を付けてください。
公園へのアプローチはしっかりした門があり、古墳でも登るような階段になっています。
階段を上ると、小高い丘の上に鎮座している芭蕉さんに会うことが出来ます。
園内には芭蕉に関連したプレートや、小魚が泳いでいる池など狭いながらも見どころが凝縮しています。
細部まで手入れもしっかり行き届いているのでとても気持ちの良い空間です。
公園からは、隅田川を通過する遊覧船や清澄橋など見晴らしの良い景色が広がっているので、景色を見に訪れるだけでも良いかもしれません。
1.深川【芭蕉自筆影印】①おくの細道紀行文月日盤百代の過客尓して行かふ年も又旅人也 舟の上尓生涯をう可へ 馬能口とら部天老をむ可ふるもの盤 日々旅尓し亭旅を栖と春 古人も多く旅耳死せるあ利(月日は百代の過客にして行かふ年も又旅人也。
舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらへて老をむかふるものは、日々旅にして旅を栖とす。
古人も多く旅に死せるあり。
)いつ禮の年与利可 片雲(ヘンウン)能風尓さそ者連て 漂泊のおもひやます 海濱尓さ春らへて 去年の秋 江上破屋耳 蜘の古巣越者らひて やゝ年も暮 春改れ者 霞の空耳 白川の関こえ武と そゝろ可みの 物尓付て古ゝろ越久留者世 道祖神のま年きにあひて 取もの手につ可春 もゝ引の破をつゝ利 笠の緒付可へて 三里(膝頭下)に灸春ゆ留与利 松嶋の月 先心もと那し 住留方盤人尓譲利て 杉風可別墅(ベツシヨ)耳移るに(いづれの年よりか、片雲(ヘンウン)の風にさそはれて、漂泊のおもひやまず、海浜にさすらへて、去年の秋、江上破屋に、蜘の古巣をはらひて、やゝ年も暮、春改れば、霞の空に、白川の関こえむと、そゞろがみの、物に付てこゝろをくるはせ、道祖神のまねきにあひて、取もの手につかず、もゝ引の破をつゞり、笠の緒付かへて、三里(膝頭下)に灸すゆるより、松嶋の月、先心もとなし。
住る方は人に譲りて、杉風が別墅(ベツシヨ)に移るに)草の戸も住替る代そ雛の家(草の戸も住替る代ぞ雛の家)面八句を書て 庵の柱耳懸置②安川落悟宛書簡草の戸も住可者る世や雛の家(草の戸も住かはる世や雛の家)【句碑】①深川芭蕉記念館江東区常盤1-6-3草能戸も住美替る代ぞひなの家(草の戸も住み替る代ぞひなの家)【芭蕉像】芭蕉史跡展望庭園江東区常盤1-1-3《写真は「芭蕉句碑の解読」でgoogle検索》
芭蕉記念館から200mばかり西へ行くと階段の上に庭園がある。
芭蕉像が隅田川と小名木川を見渡すように佇ずみ、かたわらにバシヨウの葉がみずみずしく茂っています。
隅田川の静かな流れを見ていると「春のうららの~」と懐かしい童謡が浮かんでくるようです。
そして隅田川はこんなに大きな川だったんだナとあらためて思う。
悠々と流れる大河…。
『隅田川テラス』と呼ばれる岸辺をランニングの人が弾むように駆け抜けて行き、清澄橋の下を水上バスが行き交います。
都心にいるとは思えない静けさです。
芭蕉像は夕方になるとライトアップされて、自動回転して川の方を向き、遊覧船から見ると、それは幻想的な美しさです。
隅田川の遊歩道沿いに芭蕉記念館の分館である芭蕉庵史跡展望庭園があります。
展望庭園は隅田川と小名木川に隣接し、四季折々の水辺の風景が楽しめます。
庭内には、17時に回転する芭蕉翁像や芭蕉庵のレリーフがあり、往時を偲ぶこともできます。
また、22時までライトアップされていて、隅田川の遊歩道から見ることができます。
※庭園が開園している時間は9時15分~16時30分のため、像が回転しているところは間近でご覧頂くことができません。
隅田川の川下り船のガイドで必ずアナウンスされます。
「芭蕉さんが座ってるのがご覧になれますか?」いつも船は割りと早いし、小さくて見えないな〰️って思ってました。
暑い最中でしたが、思いきって散歩コースに入れて歩いて見に行くことに。
けっこう立派ですよ。
清澄白河駅から10分ぐらいです。
江戸時代の地図を見ると、浜町から新大橋を渡りきると御籾蔵があり、真向いが紀州殿の屋敷(時代によっては松平遠江守)がある。
その中に(芭蕉庵の古訪庭中に有り)と記載されている。
それが深川芭蕉庵の場所になる。
芭蕉は江戸に来て、最初を除き三度この辺りに庵を構えた。
何故この場所に移り住んだかは定かでないが、まだ新大橋も完成しておらず、門人の援護であった。
但し、川向うには江戸府内が見えていたはず。
何かここら辺に俗世間とかけ離れた場所ではなく、あくまで繋がっていたいという彼の気持ちの表れかも知れない。
やがて、千住大橋から(奥の細道)へ旅立つことになるのだけど、再び、この地に戻ってくる。
余程、気に入った所であったと思われる。
今でも余り人が訪ねてくることも無いのか、閑散としていた。
目の前に隅田川、川向うは浜町。
左手に清洲橋、右手に新大橋。
町並みは随分変わったはずだけど、のんびりと時間が過ぎていくのはひょっとすると同じかも知れない等と思ったりした。
深川で暮らして偉大な業績を残した松尾芭蕉を記念する史跡の一つです。
芭蕉は日本橋からこの地に移ってきて、草庵を作って住んだそうですが、門人が贈った芭蕉が良く育って、それが庵の名前になり、さらに庵主の名前にもなったと説明文にあります。
芭蕉記念館の庭園から隅田川の遊歩道に出て、南に歩いて5分ほどです。
隅田川と小名木川の接するところにあり、高くなっていて芭蕉翁の像があり、清洲橋、萬年橋、上流の新大橋などの風景を楽しめます。
座れるので、お弁当を食べるのにもピッタリです。
すぐ近くに芭蕉稲荷神社があります。
ムービング芭蕉ここの松尾芭蕉なんと動くとの、都市伝説が!!!残念なのが動くときは閉園してます(下から見れる)17:00-22:00くらいは西に向くとのことですが、閉園してるためそばで見れません。
小さな見晴らし台です。
下の隅田川沿いに芭蕉の句石碑が一定間隔で置いてあります。
ムービング芭蕉ここの松尾芭蕉なんと動くとの、都市伝説が!!!残念なのが動くときは閉園してます(下から見れる)17:00-22:00くらいは西に向くとのことですが、閉園してるためそばで見れません。
小さな見晴らし台です。
下の隅田川沿いに芭蕉の句石碑が一定間隔で置いてあります。
平成29年2月12日日曜日に訪問。
歴史ガイドさんらしき方が、歴史マニアを従えでここにきていましたが、私はまったくのアウェー感でした。
それでもここから眺める隅田川はかなりな絶景でした。
一度お越しやすですぞ。
名前 |
芭蕉庵史跡展望庭園 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
|
営業時間 |
[月火水木金土日] 9:15~16:30 |
関連サイト | |
評価 |
3.8 |
松尾芭蕉の銅像があります!見晴らしも良いですよ😁