白金キャンパス内にある歴史的建造物についてご紹介し...
明治学院礼拝堂(白金チャペル) / / / .
大正5年に建てられた礼拝堂です。
日本で多くの教会や病院、学校を手がけたアメリカ人建築家W・M・ヴォーリズがそれまであった礼拝堂の建て替えのために設計しました。
再建前の礼拝堂は石造りでしたが、度重なる地震による破損で危険な状態になっていたのです。
部材を一部再利用して造られた建物は、関東大震災をきっかけに耐震補強がほどこされました。
それが壁を横から支えるコンクリート製のバットレスです。
簡素ながら柔らかな温もりを感じさせるエントランスです。
広い礼拝堂を支えるのはハサミのように交差するシザートラス、小屋組みをそのまま意匠として表現したヴォーリズの教会建築の典型ともいえるダイナミックな空間です。
教会内のパイプオルガンはバルク式の古いタイプのオルガンです。
2009年に新設されたパイプオルガンは約12年かけてオランダで造られました。
パイプオルガンの製作の黄金時代である17~18世紀の工法を再現して用いた20世紀以降の製造としては世界で4台目。
日本で最初のオルガンです。
奏者の姿はオルガンのパイプに阻まれ、礼拝堂の会衆には見えません。
ここでは礼拝や入学式、卒業式のほかに卒業生の結婚式も行われています。
W・M・ヴォーリズも大正8年に自身が設計したこの礼拝堂で挙式しました。
ヴォーリズは38歳、伴侶に選んだのは子爵令嬢の一柳満喜子でした。
2020.03/14記。
卒業生の島崎藤村は明治学院の校歌を作詞しました、詩人として立派ですが、親戚の姪と私生児をつくりました。
その方が校歌作詞は納得できないです。
キリスト教学校としても問題ありますよね。
新しい校歌をお願いしたいです。
教育として示しがつかないと感じます。
彼が入場できるかどうかガードに聞いてください〜(原文)要問警衛能不能進入~
文化祭の時礼拝参加可能。
良い建物。
良い学校🏫
教会なのでオープンかな。
文化遺産、卒業生なら結婚式が執り行える。
白金キャンパス内にある歴史的建造物についてご紹介します。
★明治学院インブリー館1889年竣工後1998年国の重要文化財に指定2002年東京都「特に景観上重要な歴史的建造物等」に指定設計者不詳構造 木造(屋根:銅板一文字葺)地上2階 延床面積301m²★明治学院記念館1890年竣工1979年港区有形文化財に指定2002年東京都「特に景観上重要な歴史的建造物等」に指定設計者H.Mランディス(宣教師)と推定構造 煉瓦造、一部木造(屋根:銅板一文字葺)、地上2階 延床面積516.m²★明治学院チャペル(礼拝堂)1916年竣工1989年港区有形文化財に指定2002年東京都「特に景観上重要な歴史的建造物等」に指定設計者W.Mヴォーリズ構造 煉瓦造、一部鉄筋コンクリート造、2階建 延床面積553m²
名前 |
明治学院礼拝堂(白金チャペル) |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
http://www.meijigakuin.ac.jp/about/history/historical_buildings.html |
評価 |
4.6 |
とても雰囲気のあるチャペルでした。
パイプオルガンも含め、一見の価値ありと思う。