伊勢神宮領であった「夏見御厨」(なつみのみくりや)...
地元の神様です。
中世、伊勢神宮領であった「夏見御厨」(なつみのみくりや)の中心だったであろう神社。
古さのほどは不詳とのことだが、本殿に見事な彫刻が施されていたり、地区の鎮守様の神社建築としては立派なもの。
当方が1月末に訪問したときには、鳥居に藁の龍(ヘビ?)が絡みつく形で取り付けられていた。
東葛地区でときどき見かける「辻切り」だろう。
これは、疫病や魔物などが侵入してこないよう、集落と外部の通路となる辻に設ける呪術的な飾り物だ。
「夏見」という地名は、「菜摘」と表記される例もあり、古風で優雅だなと思う。
古代から農業生産力に富んだ地域だったのだろう。
夏見台地への急坂を上った真正面に鎮座する。
道路を挟んで東隣は八栄小学校。
境内は樹木がこんもりとして厳かな雰囲気を感じる。
二の鳥居には五穀豊穣を祈り、藁の蛇が飾られている。
頭が西、尾が東を向いているのは、伊勢神宮に失礼がないようにとのこと。
船橋市中野木、市川市国府台の「辻切り」と似たものを感じる。
良くも悪くもない普通の小さな神社です。
初詣で行きましたが甘酒を配っていて頂きました。
人生初の甘酒、美味しかったです。
その後スーパーで甘酒を買いましたが、たぶんここより美味しいものはないかな。
神社の方が作ったのか近所の方なのか…
浅間塚は古墳の可能性大です。
船橋駅から徒歩20分位、境内に掲示板があり、次のように記されています。
日枝神社の御案内一月一日 初詣で二月十一月 建国祭(祈念祭)十月九日 例大祭(八日宵宮、 十日神輿渡御)十一月三日、次の日曜日、十五日 七五三宮まいり十一月廿三日 新嘗祭 夏見、日枝神社は、土地を司どると云われる、大山咋神(おおやまくいのかみ、又の名を山末之大主之神)を祭神とし、魔除けの神と信仰され、鬼門除け、交通・家内安全、商売繁昌、病気平癒、学業成就、安産、良縁等、すべて信仰することに因って成就されると、云われております。
当神社は山王様とも呼ばれ、伊勢神宮領の夏見御厨の中心地で有ったと云われている。
又、神社の建立は不詳であるが、一説に因れば、日本武尊の東征の頃と云われている。
毎年十月九日に年番氏子によって、新藁縄で、大蛇(龍)を造り、頭を伊勢神宮方向に向けて、鳥居に飾り、五穀豊穣を祈る風習が伝承されている。
昭和六十三年九月吉日 夏見日枝神社。
しめ縄の竜に威圧感をおぼえたけど🎵
日枝神社は、土地を司る大山昨神を祀り、魔除けの神として信仰されている。
伊勢神宮領の夏見御厨の中心とされ、建立は不詳。
ご朱印は、出されていないとの事。
名前 |
夏見日枝神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
047-425-1845 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.8 |
御正月には必ず家族と御参りしてます。