御祭神は息長足姫尊・誉田別命・姫大神。
とあるお祭りのついでに寄りました。
明治時代初頭までは、若宮八幡宮まで一直線の参道がありましたが、八郷方面にL字型の新しい道路ができました。
門の左右には風神、雷神が配置されており、神社奥にも御神木があります。
涼しげでカラフルな神社。
手入れが行き届いていて、簡単にアクセスできます。
(原文)Cool and colorful shrine. Well kept and easy to access.
尼寺蹟を後に小学校の前の通りを総社へ向かって歩いていると、丁字路に八幡と他社への案内を見る。
二者択一となると八幡好きなので八幡へ向くと、50m程先に鳥居と社殿が見えた。
鳥居と社殿は、地方の八幡様同様小さな物だったが、随神門の立派さが際立っていた。
(風神・雷神像あった)若宮とのことだが、鶴岡八幡宮と同じで、石清水八幡宮から勧請したからなのか、別の場所から移したからなのかは分からない。
色々行きます。
公民館が在ります。
普通の神社。
御朱印はありませんでした。
国道355号線香丸町柿岡街道入口の交差点を西側に入り直進すると有ります。
名前 |
若宮八幡宮 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.9 |
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御祭神は息長足姫尊・誉田別命・姫大神。
創建は神亀5(728)年で,永保2(1082)年には八幡太郎義家が奥州安倍貞任・清原武則追討の折,朝敵退散を祈願し,応永2(1395)年に太田道灌が武運長久を祈願した。
天正18(1590)年に府中城が佐竹義宣に攻められ大掾氏が滅亡した際に一度焼失したが,慶長7(1602)年に再建された。
社名が「若宮」八幡宮なので,てっきり御祭神は応神天皇(誉田別命)の御子神である仁徳天皇かと思ったのですが,どうやら八幡宮から分祀された新しい宮という「若宮」のようですね。
息長足姫尊は応神天皇の御母神の神功皇后ですので,姫大神とは応神天皇の妃神である仲津姫命でしょうか。
八幡通りの突き当たり,社地も社殿もそう大きくはありませんが,立派な朱色の随神門があり,この随神門と社殿は元文年間(1736-1740)の造営だそうです。
歴史的にも常陸國總社宮創建の頃から共にこの地に鎮座していらっしゃった重要な古社であります。