大通りから奥まった場所なので、はじめて行く人は迷い...
荏原製作所の創業者、畠山一清のコレクションを収蔵している美術館。
開館は1964年。
収蔵品は茶道具を中心に書画、陶磁、漆芸、能装束などがある。
収蔵品は国宝6件、重要文化財32件を含む1300件。
場所は東京メトロ南北線白金台駅と都営浅草線高輪台駅の間。
高輪台駅からの方が近い。
敷地内に鉄筋コンクリート造りの美術館があり、わりと鬱蒼とした庭の中に茶室が点在している。
正門から美術館本館に続く石畳の通路の横に窪地があって、ちょっとした広場になっている。
2019年6月17日から休館して大規模な改装工事を実施する、とのこと。
追記2024年10月5日(土)から再開。
名称は畠山記念館から荏原 畠山美術館に改称。
改築により、展示面積が旧畠山記念館の3倍になったそうです。
荏原製作所の創始者である畠山一清氏のコレクションを展示している美術館です。
彼は事業のかたわら、茶人「即翁(そくおう)」の名で知られ、能楽や茶道に精通した最後世代の近代数寄者(すきしゃ)のひとりと称されています。
かつてこの地には奈良の般若寺から移築した建物を用いた畠山氏の本邸「般若苑」がありました。
その後料亭時代を経たのち、現在は失われましたが、庭園内に設けられていた茶室と美術館は残され、畠山氏の「與衆愛玩」の精神を今に伝えています。
2020.04/19記。
一度訪れてみたくて 寒い中行ってみました。
駅を降りてすぐに住宅街の中を進みます。
こんな所に美術館があるのだろうかと不安になりますが ちゃんと電柱に案内が丁寧に出ています。
展示の品をじっくりみて お茶室でお茶もいただきました。
500円だったと思います。
お運びの女性のお辞儀の素晴らしいこと。
長年鍛錬された所作というのはよいものですね。
書道を習い始めて1年 かなの一文字でも読めたのは嬉しかったです。
寒くなければ もっとお庭を散策したかったです。
今回は、琳派の展示があるということで、初めて訪問しました。
掛け軸には、本阿弥光悦が描いた月と兎の図(扇面月兎画賛)があり、現代に通じる感性を感じました。
また、今回は展示されていなかったのですが、こちらには、酒井抱一の十二か月花鳥図があるとのことです。
以前、出光美術館にてそれを見たのですが、おそらく、こちらから貸し出ししたものなのでしょう。
チャンスがあれば、また見てみたいものです。
宗達と光悦のコラボ作品である、小謡本や、金銀泥薄下絵古今集和歌巻などは、やはり素晴らしいと感じました。
また、本阿弥光悦が観世流の能楽に通じていたということを今回知ることができました。
良い展示でした。
重厚な門には二つ引き両の家紋。
畠山記念館には創立者畠山一清のコレクションが収蔵されている。
中心となるのは茶道具。
館内では自然光を取り入れた展示室で、まるでお茶室で茶道具を見せていただくように鑑賞することができる。
掛軸は、畳の上に上がり正座して拝見できるように設計されている。
また、館内にしつらえられたお茶室でお抹茶をいただくこともできる。
ここで拝見した茶道具や掛け物は、美術館の中に閉じ込められてLEDで照らされたたものとは違い、自然の光を受けているので、その微妙な肌合いや景色が心に刻まれる仕掛けになっていると感じた。
また、「茶の湯を体感する美術館」というサブタイトルがついている「畠山記念館ハンドブック」は大変良くできている。
小さな本だがイラストや写真で茶の湯の世界を楽しく解説している。
やっと訪ねられました、10時開館待ちにて、琳派展覧会庭園も含め、S38年開館時からのそのまま維持管理素晴らしいです。
後から聞くと江戸時代大久保屋敷跡らしいとの事、歴史と創立者の知見に敬意成り!
静寂を楽しむ美術館。
庭園もありとても楽しめます。
庭園には門からすぐに入れますが、その奥にある美術館のチケットがないと庭園だけの利用はできません。
美術館の中は2階建てで、そこまで広くはありませんが静かに展示品を楽しむにはぴったりです。
こじんまりとした美術館です。
館内には靴を脱いでスリッパで入ります。
特に興味がある展示内容でなければ、滞在時間は小1時間で十分だと思います。
駅から離れていることと、大通りから奥まった場所なので、はじめて行く人は迷います。
都心とは思えないほどの閑静で空気が良いので、遠くにいけない人でも自然を満喫できます。
段差が多くてエレベーターがないので、足が不自由な人には厳しいです。
無料の駐車場があります。
カーシェアリングを利用して行きました。
教科書で見たことがある、豊臣秀吉の肖像画があるのは予想外でした。
基本は、茶道を心得て見に行く博物館です。
畠山記念館は荏原製作所の創業者、畠山一清のコレクションを収蔵している美術館。
収蔵品は茶道具を中心に書画、陶磁、漆芸、能装束などがある。
収蔵品は国宝6件、重要文化財32件を含む1300件。
場所は東京メトロ南北線白金台駅と都営浅草線高輪台駅の間。
高輪台駅からの方が近い。
敷地内に鉄筋コンクリート造りの美術館があり、わりと鬱蒼とした庭の中に茶室が点在している。
正門から美術館本館に続く石畳の通路の横に窪地があって、ちょっとした広場になっている。
2019年6月17日から休館して大規模な改装工事を実施する、とのこと。
立地・建築共に格式高い美術館。
日本人の魂を感じる場所。
瀟洒な住宅街に佇む庭園美術館野々村仁清の器が見たくて訪れましたお庭も素晴らしく天気のいい日には散策もおすすめです。
元の自然を残したような、うっそうとした木に囲まれた庭園の奥の静かな佇まいです。
季節ごとのテーマで陶磁器、掛け軸、墨蹟、漆器など茶道具が展示されます。
展示室にも茶室もあり、竹一重切花入に一輪の草花がいつも生けられています。
抹茶もいただけるようです。
落ち着いた雰囲気の中で展示品をゆっくり鑑賞できます。
だいぶ昔ですが、故ダイアナ妃夫妻がいらしているのを見たことがあります。
貴重な、お茶の道具が展示されてました。
グーグルマップにて国宝が展示されてるとあったので来ました。
茶人として高名な方の記念館らしく、落ち着いた広い敷地で緑豊かな庭の奥にひっそりと立ってます。
外観は重厚で日本風のモチーフを取り入れた玄関周りが印象的でした。
展示室は二階のみですが、お茶の道具周り一式を展示するのには、ちょうど良い広さに感じました。
展示されてる茶碗や花器、掛け軸などに、判りやすくセンスの良い解説が添えられて居て、一通り見終わる頃には、少し通になった様な誰かに伝えたいと思う様な気持ちに成りました。
受付の方に伺ったところ、一階とお庭は自由に撮影しても良いという事です。
茶道の勉強に来られてる方も多い様に見受けられるので、人の少ないところで控えめに撮って見ました。
お茶を趣味にされてる方だけではなく、自分の様に全く予備知識無く訪れてもとても気持ちの良い時間の過ごせる場所でした。
小さな美術館ですが、ゆっくる鑑賞できるので落ち着きます。
茶道具の良いものが多く出るのも魅力。
貴重な、お茶の道具が展示されてました。
グーグルマップにて国宝が展示されてるとあったので来ました。
茶人として高名な方の記念館らしく、落ち着いた広い敷地で緑豊かな庭の奥にひっそりと立ってます。
外観は重厚で日本風のモチーフを取り入れた玄関周りが印象的でした。
展示室は二階のみですが、お茶の道具周り一式を展示するのには、ちょうど良い広さに感じました。
展示されてる茶碗や花器、掛け軸などに、判りやすくセンスの良い解説が添えられて居て、一通り見終わる頃には、少し通になった様な誰かに伝えたいと思う様な気持ちに成りました。
受付の方に伺ったところ、一階とお庭は自由に撮影しても良いという事です。
茶道の勉強に来られてる方も多い様に見受けられるので、人の少ないところで控えめに撮って見ました。
お茶を趣味にされてる方だけではなく、自分の様に全く予備知識無く訪れてもとても気持ちの良い時間の過ごせる場所でした。
東京で茶の湯を知るのに最も良い場所の一つ。
展示の点数は少ないながらも、一つ一つの展示品が素晴らしい。
¥500でお抹茶がいただけるのも良いですね。
東洋の美術品、茶道具を主に展示しています。
大きくはないですが日本庭園が雰囲気あって好きです。
茶道系の美術館。
畳敷きのスペースがあり掛け軸を本来の方法で鑑賞できる。
それほど広くはないが美しい庭園もおすすめ。
名前 |
荏原 畠山美術館 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
03-3447-5787 |
住所 |
|
営業時間 |
[火水木金土日] 10:00~17:00 [月] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

正直びっくりしました。
実は当日近くの別の博物館に行った際にGoogleで近隣の施設を検索してたまたま見つけました。
この秋にリニューアルしたようですね。
入口から美術館本館まで美しい日本庭園が楽しめます。
館内は本館2フロア、別館3フロアになっています。
茶器がメインのため、門外漢にはもったいないものだったと思いますが、一つ一つ素晴らしいものだと思いました。
設備も最新かつシンプル。
ミュージアムショップもあります。
優雅なひと時でした。