ブルガリアとルーマニアの衣装展、貴重な資料が満載!
杉野学園衣裳博物館の特徴
企画展期間中のみ開館しており、特別な体験が待っています。
ブルガリアとルーマニアの衣装展で貴重な資料が楽しめます。
建築時のままの内部で、本物の工芸を感じることができます。
以前、入ったことがありましたが、館内は全体的にカビ臭くて、アレルギーをお持ちの方は考慮した方が良いかと思われます。
衣装の保存方法は難しく、見た目に劣化が目立つ展示品が多いかもしれませんけれども、貴重なものが民間で保存されており、その大変な努力に敬服します。
まず大前提として企画展の期間しか開館してない。
しかも原則平日開館。
ただし、月に一回だけ土曜開館するので社会人はこの日を狙っていくと良い。
土曜開館日が毎月ホームページに記載される。
博物館としては小ぶりで展示手法も洗練されていない。
しかしこの博物館は戦後の高度経済成長期に日本の服飾史とともに歩んできたという歴史がある。
建物から展示ケースやマネキンまで1950年代のものが今も現役で使われている。
そういう歴史も踏まえて鑑賞すると、古くささ以上の味が見えてくる。
建物は杉野学園初代理事長が設計してる。
戦後に建てられたので近代建築ではないが、正面に列柱が立ちならぶ歴史主義建築の流れを受けたデザイン。
第二次世界大戦以降はモダニズムが主流となるがいきなり切り替わったわけではなく、前の時代のデザインを引きずった建物も建てられていたという実例として貴重ではないかと思う。
外観だけ見ると吹き抜けのワンフロアに見えるが内部は三階建てになっている。
個人的に天井が異様に低い中二階が面白かった。
ブルガリアとルーマニアの衣装展開催中です。
どうやらやってないみたいです。
貴重な資料が展示されています。
かっこよかった(原文)Было круто
Было круто
とにかく小さい、展示数が少ない(割高)。
入口では靴を脱がなくてはいけない。
興味の薄い人にはおすすめしません。
名前 |
杉野学園衣裳博物館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-6910-4413 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土] 10:00~16:00 [日] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
2.8 |
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中は建築時のままだが撮影禁止。
昭和レトロそのもの。