降りて桶川飛行学校の表示があります。
桶川飛行学校平和祈念館 / / .
かつて荒川の河岸にあった陸軍熊谷飛行学校の桶川分校跡です。
昭和12年の木造建築がかなり残っており、関東ではかなり珍しいものだと思われます。
建築自体は昔の木造建築だなと思う程度でそれほど面白いものではありませんが、ここで多くの若者が航空技術を学び、巣立ち、戦闘や特攻で戦死して行ったのかと思うとなんとも言えない気持ちになります。
面白いのはトイレも復元されており、昔の汲み取り至急便所の構造が見えるようになっていること。
また、小便器はもはやただの壁であり、かつての中国のトイレを思い出しました。
時折戦争経験者の証言ビデオなどが流されており、地元の方と思われる高齢者の皆さんが閲覧されていました。
おそらくこれだけ複数の施設が現存している陸軍の航空学校はここのみと思われ、非常に貴重な施設です。
末長く保存して欲しいと願って止みません。
霞ヶ浦の予科練平和記念館ほど大規模ではありませんが、都心からも近く、当時の航空兵を養成した軌跡と生の声を知る事が出来る貴重な施設。
見学だけなら30分も有れば見てまわれますが、ビデオを見るのであれば祈念館ホームページより上映時間を確認したほうが時間のロスが有りません。
入場料は無料なので、近くを通った際には寄ってみて下さい。
熊谷陸軍飛行学校桶川分教場の建物を博物館としたものである。
車で訪問するには、荒川にかかる橋の上り口から北側に数十メートル進むとたどり着ける。
祈念館へのアプローチにはシュロの木などが立っており、なんとなく南方の領土に来た印象を受ける。
建物はいくつかあるが、メインとなるのは兵舎棟であり、靴を脱いでスリッパで見学することとなる。
教練は実地と学科に分かれていたとのことで、当時の航空工学のレベルの高さには驚いた。
戦後こうした知識の蓄積が新幹線やロケットなどに応用されたという。
一方で、この分教場から特攻隊の一員となり散っていった隊員の遺書も見学できる。
時局柄、いろいろと考えさせられるものがある。
荒川サイクリングロード〜桶川のサイクリングロードを走ってると、桶川市総合運動場の近くにあります。
元は熊谷陸軍飛行学校桶川分教場で昭和12年設置されました。
ここで若い兵士が訓練し戦地へ向かっていった。
大戦末期は特攻隊訓練をしています。
家族宛の遺書も展示してあり、驚くべきは昭和20年8月17日付けの終戦後に認められた遺書もありました。
(この方は最終的には命令取り消されたそうです)混乱の極みが伝わってきます。
祈念館は当時の建物を活用し平和への情報発信をしています。
しっかり復元されていて色々考えさせられます。
なお近くには焼きそば屋さん、たけうちがあります。
美味しいのでぜひ。
対岸のホンダエアポートは当時の飛行場跡地となります。
2023年5月初旬に伺いました。
入口でパンフレットをもらい館内を見学していたらタイミング良く当時の関係者の方のインタビュービデオ上映が始まりました。
お二方でしたが貴重なお話しでした。
ホンダエアポートに飛行機を見る時いつもスルーしていましたが今回、寄らせてもらって本当に良かったと思います。
千人針の実物を見て何故か身体の力が抜けました。
この記念館の規模は小さめですが後世にその意義を繋げるのにはきっと欠かせない存在。
当時関係された方々現在の関係者の方々ありがとうございました。
コロナ禍の去年オープンした。
太平洋戦争の遺構。
ほとんど人がおらず静かなところでした。
桶川市城山公園から県道12号川越線の荒川の橋右側に、降りて桶川飛行学校の表示があります。
坂上ってすぐにわかります。
団体なら市の職員が、平和祈念館の経緯など説明してくれます。
入場は無料。
綺麗なぁ建物です。
2020年に平和祈念館として開館。
建物の復元に力を入れるので精一杯だったようで、展示は他の人も指摘しているが、これから充実を期待したいところ。
とりわけ、ここで生活した訓練生や教官一人ひとりの生きた証が望まれる。
でも、知覧から特攻で散った人たちの手紙が、ここでは制約なく写真も撮れるようで、これは素晴らしいことと思う。
知覧の平和祈念館では写真NGだから、ネットでもここからシェアされて行くのかもしれない。
そして何より入場料無料はすごいこと。
寄付は受け付けているようす。
桶川市の運営なのかな?ちゃんと書いてないけど。
入館料無料で見応えがあります。
戦時中の特攻隊員たちの様子がよくわかりました。
お年寄りだけでなく幅広い世代にぜひ見てほしいです。
8月4日にオープンしたばかりの桶川飛行学校平和祈念館に行ってまいりました。
この場所は元々、陸軍の飛行学校で戦火が激化した際に 沖縄県名護へ学生を特攻隊として送り出した場所でもあります。
入場は無料で どなたでも見学が可能です。
世の中の情勢でソーシャルディスタンスが注目されていますが、風通しも良く空調も効いており 休憩用の椅子も適度に距離が空いていますので快適に見学する事が出来ます。
当時の航空学生が使っていた手書きのノートから特攻隊として出陣する際に 家族宛に遺された遺書など数々の貴重な資料が展示されています。
日々、当たり前に送れている平和について考えるきっかけが出来ました。
御国の為に尽くされた英霊の方々に感謝ですね。
Just opened on August 4thI went to the Okegawa Flight School Peace Memorial Hall.This place was originally an army flight schoolWhen the war intensified, students to Nago, Okinawa Prefecture as a special attack corpsIt is also the place where it was sent out.Admission is free and anyone can visit.Social distance is increasing due to the current situationIt's getting a lot of attention, but it's well ventilated, air-conditioned, and the chairs for resting are reasonably distanced.You can visit it comfortably.From the handwritten notes used by aviation students at the timeWills left to family members when they were dispatched as a special attack squadMany valuable materials are on display.About the peace that is being taken for granted every dayI got a chance to think.Thank you to all the souls for the Kingdom
旧熊谷陸軍飛行学校桶川分教場から名称を『桶川飛行学校平和記念館』として復原整備され、令和2年8月4日にオープンしました。
当時の若い兵士たちの暮らしぶりや思い、平和を維持することの大切さを感じられる貴重な施設です。
入館は無料です。
残念ながら、2017年3月現在は非公開で、外から建物を見ることすら出来ません (´д`)
現在は非公開ですよね?傷んできましたからね。
当時軍属だった方から案内していただきました。
名前 |
桶川飛行学校平和祈念館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
048-778-8512 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.2 |
先の大戦時には、特攻隊員養成所として使われた施設を復元したものです。
特攻を命じられた卒業生2名の家族に宛てた遺書が、写真と一緒に展示されていて、身につまされます。
期間限定でひめゆり部隊経験者のビデオも上映されるそうでしたが、1日2回ほど。
10分程度のビデオらしいので、オンデマンドで見せてもらえるようにして欲しかった。