大きく蛇行している姫川、そして姫川に立ちはだかる葛...
蒲原沢土石流災害の慰霊碑 / / / .
碑文の工事従事者の名前の中には、女性作業員の名前も在りました。
この時代はまだこう言う方も居られました。
私のお袋位の年代は、辛抱強い方が多く、土方でも何でも勤めて、家族養って来た時代で、ふくよかな強い女性が沢山居ました。
そんな年代だと感じました。
地元の土木工事会社に勤めおられたのでしょう。
まさかこんな災難に巻き込まれるとは気の毒で仕方ありません。
しかしここは、しっかりした慰霊碑とモニュメントで綺麗にされて降りました。
★で評価はちょっと変な様な気もしますが、付けるなら満点にしておきます。
静かに佇む赤い旧国界橋、沢というか滝のような蒲原沢、トンネルと橋梁でブチ抜かれた現道、大きく蛇行している姫川、そして姫川に立ちはだかる葛葉峠。
見える景色全てが長年の人間と自然の戦いの場所の跡になります。
自販機やトイレはありませんが、立ち止まって眺めて、自然を味わうのに最高です。
合掌。
ここから見上げる国界橋、すごい眺めです。
あんなところを走っていたなんてすごい。
蒲原沢(かんばらさわ)とありますが、がまはらざわと読みます。
世間から忘れられた災害 。
国と長野県の事業として発注しておきながら、いざとなれば国に責任は無いとは、あまりにもいい加減過ぎる。
14人の犠牲になった皆さんの御冥福を祈ります。
かんばらざわ,と読みます.国境橋を出てすぐです.1995年の大水災の後は,この付近から下流にかけて,この世の終わりか始まりかというくらい,荒涼とした風景が広がっていました.もともとこの一帯は手が付けられないほどに大地が不安定で,上流は今も荒れ放題です.明治期の「稗田山崩れ」と併せて,この付近の地質学的成り立ちを調べてみることをお勧めします.
絶景ツーリングスポット。
野湯が近くにあるらしい。
斜面崩落の超危険地帯。
フォッサマグナといわれる大断層地帯の西端に位置する。
1996年12月6日午前10時40分、標高1300メートル付近で拡大崩壊による土石流災害が発生、14名の尊い命が失われた。
迫力のある岩肌をみるかぎり、なめて入浴すると命もポロリしてしまう感がある。
仮に地震でもあれば落石は必至だろう。
泉質は弱食塩泉。
ところどころで湧いてるそうだが、川の水と混ぜないと入れないほど熱いという。
私はこの災害の時仕事で、宇奈月温泉に行く予定でした。
この一件で中止となりましたが、実に多くの人が亡くなりショックだった事を今でもよく覚えています。
テレビのニュースでも土石流の様子が流されてましたが、自然の力には驚くばかりでした…
大規模な土砂崩れの跡がすごかった。
トンネルとトンネルの間に巨大な慰霊碑が現れました。
県境のこの場所で犠牲者を出す土石流が起きました。
ぜひ素通りしないで立ち寄ってください。
名前 |
蒲原沢土石流災害の慰霊碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
この災害が起きた時は自分はまだ生まれていませんでしたが、とても凄惨な災害だったということが調べて分かりました。
今も近くの橋から滝のように流れている蒲原沢が見られました。