静かで白馬の山並みも綺麗に見えますよ。
入り口もう少し大きな看板とか…欲しかったですね。
千国街道(塩の道)の途中にあり、かつての賑わいと、現在の静寂を考えると感ひとしおです。
静かな場所で前面に栂池のスキー場が見渡せる感動的な場所です。
千国番所跡を出て南西に歩いて牛方宿を過ぎると、栂池高原にさしかかります。
前山と呼ばれる低い山裾を南西に向かって1キロメートルほど歩くと、百体観音(石仏群)が並ぶ場所にいたります。
そこは栂池高原スキー場の東の外れに位置していて、雪解け水が集まる湿原・森林地帯です。
今は前山の西側は切り開かれ、栂池高原スキー場の東の端にあって、西に草原が開けた場所です。
百体観音と呼ばれる石仏群は、前山と呼ばれる尾根筋の裾の雑木林のなかにあって、西には開けた高原の斜面が広がり、白馬乗鞍岳の峰に向かって続いています。
塩の道は路傍の各所で石仏や祠に出会い合掌する機会も多くなります。
さながら祈りの道ともいえるでしょう。
山裾斜面に石仏群が並んでいます。
江戸時代には、まさに鬱蒼とした森の真ん中にあったのでしょう。
説明板によると、造立年代は不明ですが、巡礼の地である西国、秩父、坂東の霊場・札所の観音像を集めて百体をこの場所に集めたものだとか。
札所めぐりの風習は江戸時代後期から普及したそうなので、19世紀半ばまでに石仏群が安置されたものではないかと思います。
江戸時代から千国郷の人びとは家ごとに石仏をつくり、村や街道の要所に奉納設置してきたそうです。
観音状態の前に、そこに山の非常に美しい眺めに行く価値があります(原文)Worth to go there, very beautiful view of mountains in front of Guanyin status
栂池高原バス停正面の道を5分ほど下ったところに左に入る土の道があります。
プティホテル シャンツェさんの手前で、塩の道と案内の杭が立っています。
田んぼの中を進むこと1~2分、冬は小さなジャンプ練習場になる急斜面の奥に百体観音様が。
お一人お一人それぞれちがうお顔。
天を突く木々に背後を守られ、神々しい白馬の山々に向かって並んでいらっしゃる。
なんともしみじみと美しいところです。
ナビでプチホテルシャンツェさんを目指して 農道わきの空き地に車を停めて徒歩4~5分おだやかなお顔をした観音様が百体(?)鎮座しています そのお姿をしばらく見ていると心が洗われるようです向かい側の山には栂池高原スキー場が広々としてすばらしい景色です。
ここから白馬三山を中心に山々を一望できます。
こんなところに、百体観音が!この先、無事にゴールできるよう祈願。
こんなところに、百体観音が!この先、無事にゴールできるよう祈願。
名前 |
前山百体観音 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0261-82-2233 |
住所 |
|
評価 |
4.2 |
静かで白馬の山並みも綺麗に見えますよ。