御祭神:建御名方命(たけみなかた)。
諏訪神社(本庄・寿) / / / .
御祭神:建御名方命(たけみなかた)。
創建:年代不詳。
資料によると、当社は諏訪新田の北西端にある小高い丘の上に鎮座する。
すぐ裏手には「道満窪」と呼ばれる湧水池があったというが、現在はみられない。
このことから新田開発の早い時期に、田畑を潤す湧水池の傍らに、耕地の守護神として諏訪神社が勧請され、集落が形成されていくなかで、諏訪新田の地名が付けられたものと推測される。
諏訪新田は、天正十八年(1590年)新しい本庄城主となった小笠原信嶺が、本庄宿の整備を手掛け始めたころには集落を形成していた。
とあります。
小高い丘とありますが、この辺りで本庄台地が終わっていて、その裾野の低地から見れば小高いという表現になるのでしょう。
神社の周りは家が密集していて、見渡しは良くなく、まあまあの平地でした。
江戸へ入府した徳川家康に本庄城主を命じられた小笠原信嶺の本庄宿で、諏訪新田と言う集落を形成していたのですから、江戸時代直前の安土桃山時代か、それ以前から諏訪新田を開拓していたと見られ、近辺にある本庄市小島の諏訪神社のところでも推定したように、諏訪信仰の一族の移住と、諏訪神社勧請が関連付けて推測されます。
旧無格社。
が、自治会に名を残す。
名前 |
諏訪神社(本庄・寿) |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.0 |
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住宅密集地に鎮座。
御神木はクスノキの巨木。
真っ直ぐに堂々と聳え立つ太い幹と、はるか上で社殿をふんわり包み込むように広がった梢がいかにも頼もしい。
ふんだんに落ちた木陰が涼を誘い、穏やかで、和やかで、落ち着いた雰囲気が漂っている。