現在の治水事業に重要な池、上里幹線吞口調整池があり...
大塚稲荷古墳(南塚原1号墳) / / .
祠の傷みが進んでました。
この古墳塚のふもと西南のエリアに、現在の治水事業に重要な池、上里幹線吞口調整池があります。
農業用水の調整池として大切な役割を持っています。
説明板によると、この辺りに分布する古墳は 青柳古墳群南塚原支群 というそうで、その中では大塚稲荷古墳が最も大きい。
説明板の地図ではかつては数十の古墳が分布していたようだが、残っているのは9基だけのようだ。
この古墳の西側100m程のところに円墳がある。
墳頂部が平らなのはかつて削られて祠とかが据えられたためのような気がする。
更に西側100m程のところにあるのは、この古墳群中唯一の前方後円墳だが、枯草に覆われていて形状がよく分からない。
そこから南へ数10mのところにあるのが円墳なのだが、個人の庭に取り込まれているようで、前方後円墳のように見える。
その前方部?に彩色の看板が見えるので近寄ってみたら、どうも犬の墓らしい。
古墳とのことだけど土が盛り上がってる以外には目立った所は無かった。
案内板より、このあたりは古墳群らしく、ここが最大とのこと。
古墳を上ると祠がある。
この地域は神流川をはさんだ両側に古墳が多いので、自由研究などに良いかも!駐車場はありませんので路駐となりますが、古墳脇の砂利道の方に若干スペースがあります。
名前 |
大塚稲荷古墳(南塚原1号墳) |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
http://www.town.kamikawa.saitama.jp/kanko_bunka_sports/bunka_rekishi/machishitei/1543.html |
評価 |
3.2 |
古墳北側に建っている案内板を見たら、この辺りは小さな古墳がたくさん点在していました。
大塚稲荷古墳は他より少し大きく、古墳にはよくある小さな祠があります。