距離的に大國魂神社の管理と思われます。
競馬場通りから天神坂へ入ると、すぐ右側の階段の先に、小さな鳥居と朱塗りのお社が見える。
ケヤキの巨木の混じる森は“村の鎮守”の趣が漂い、耳にするのは、今日を限りのいのちを無心に鳴き続ける蝉時雨れのみ。
府中駅からわずか10分ばかりの所にいることを忘れ、どこか遠くの山里を訪ねたような気分です。
府中崖線上のこの丘は“天神山”と呼ばれ、神社は『六所日吉神社』と言われることから、大国魂神社の境外末社のようです。
このあたりには多くの寺社があり、府中のひと昔前の姿を残す静けさの中で、ゆっくりと散策が楽しめます。
由緒などは不明。
六所日吉神社とも呼ばれているそうで、その呼称からして大國魂神社の境外末社とかなのかなぁ、と思って大國魂神社のHPを調べてみたけれど、出てこない・・・ちょっと不思議な神社。
もしかしたら、元々この地には裏手にある天神社(大國魂神社の境外末社)がおわしたのかもしれないなぁ。
そもそもこの丘、天神山だし。
脇の坂は天神坂だし。
天神坂下にある妙顕神社と同様に、元々は東京競馬場の場所にあった神社だったのかもしれないな。
で、競馬場建設のために立ち退きにあい、その時に何かしらのオトナの事情があって、天神社が裏手に退いたのかもしれませんね。
つーか・・・東京競馬場の住所、府中市日吉町ではないか( ̄ー ̄)ニヤリかなり寂れていたのがちょっと心配。
名前 |
日吉神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
3.5 |
東京都府中市の地元に愛されている神社です。
大木の切り株があったり、自然豊かな環境です。
木陰で休憩していると風が吹き抜けて行きます。
一人で瞑想したい時にぜひお勧めです。