日立の研究所の中にあり、通常は非公開になっています...
野川は、この湧水から始まっています。
国分寺市及び小金井市周辺には、戦前の大正、昭和時代に多くの広大な別荘が造られました。
現在、「日立中央研究所」になっているこの地は、今村銀行(後の第一銀行)頭取、今村繁三の別荘が営まれていました。
広さは東京ドーム5つ分ほどでした。
作庭方針は、武蔵野の林をできる限り伐採せず、そのまま活かす方針が貫かれていました。
「日立中央研究所」になった現在でも、上空から見ても、地上を歩いても、東京とは思えないほどの樹林が残されて見事です。
この庭園は、国分寺崖線の湧水を巧みに取り込んで作庭されており、この緑は将来に残したいものです。
日立の研究所の中にあり、通常は非公開になっています。
春と秋に研究所の敷地が一般公開されますので、そのタイミングでしか見ることができません。
写真も撮ることができます。
ここをみるためにかなりの人が並ぶので朝イチで見るのがお勧めです。
一般公開の日には屋台が並びお祭りの様相を呈します。
春は桜が見れるので花見がてら行ってみるのもいいと思います。
国分寺駅周辺にはこのほかにも野川の源流がありますのでそれらを一緒に回るのもお勧めです。
名前 |
野川源流の湧水 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト |
https://www.city.kokubunji.tokyo.jp/faq/kurashi/1005239/1005296/1006208.html |
評価 |
3.3 |
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見学したいなぁ。