江戸中期に造られた国指定名勝庭園は素晴らしいです。
2022/04/01初めて来ましたが手入れがされていて無料で見る事が出来ました。
風がふく様は散る花びらが儚げな風情で穴場スポットです。
桜の季節は見事です。
なんで!!??というくらい知られていないお寺。
このお寺凄いんです!!何が?って、このお寺は正式なただ唯一の平家の末裔の方が継がれているお寺なんです。
各地に自称、平家の末裔や落武者伝説はわんさかあります。
が、しかし、ここのお寺は源平合戦の後、勝利した源頼朝から唯一正式に令が出て、ここの先祖が平家物語で有名なシーン。
平清盛が、幼い頼朝を処刑しようするのを、清盛の継母(池禅尼)が身をていしてかばい、何とか命を助かったというシーン。
ま、そのせいで後に源頼朝は壇之浦で平家を滅亡にまで追いやってしまうわけですが、それは置いておいて。
壇之浦滅亡後、源頼朝は(一族を生かしておく事の危険性をよく知っているはずなのに)幼少の頃に受けた恩を忘れず、池禅尼の息子(平頼盛)を幕府の正式な御家人としたというのだ。
その後、その息子(平保盛)が越前守護になった。
かなりの厚遇だと思う。
それくらい、礼を払っていたんだろうな~。
弟の義経への冷遇と比べたら随分違うもんだ。
その、平保盛が寺を建立して遥か西の海に沈んだ平家一門の菩提寺となったということだ。
僕は、平家物語が好きで各地に訪れているけど、下関の赤間神宮と同じくらい意味深いとこほだと思うし、平家の血が脈々と流れていると思うだけで、僕は興奮してしまうのです。
ちなみに、この近くには落人と思われる話や伝説が各地にあり、凄い山深い集落なのに都遊びや神楽、話す言葉の違いなどが点、点と点在していたりするところです。
平家物語ファンなら少し調べて頂いて、合わせてこの辺りにこられると面白いと思います。
尚、現在は一般的に開かれておらず、電話での問い合わせになってると思うので、連絡してから行ってみてください。
後、この辺りは継体天皇の伝説も沢山ありますので、お勧めです!!
平家縁のお寺で、門をくぐった所にある花筐の桜という枝垂れ桜がキレイです。
中庭は有料ですが、桜は無料で楽しめます。
駐車場はお寺入口の目の前にあります。
綺麗な枝下桜!
春は桜の名所です😃普段は、門が閉まっています。
TVのニュースで【桜が満開🌸🌸🌸】と言っていたので 早速見に行って来た駐車場がお寺の真ん前にあるのに すぐにはわかりにくかった😅樹齢60年くらいのしだれ桜で【はながたみの桜】と言うらしいそんなに大きな桜ではないが なんとなく上品な桜だった今年初の満開の桜🌸🌸🌸を見せていただきました。
名前 |
城福寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0778-27-1773 |
住所 |
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評価 |
3.9 |
普段は見ることができないみたいですが、江戸中期に造られた国指定名勝庭園は素晴らしいです。
天然記念物の柊の大木や、海に見立てた苔の広がり、両脇に配置された茶室雲山亭、一相庵の佇まい、どれも超一流です。
(写真の技術がないので奥行きが全く表現できていません)見学は事前にインスタのDMからやり取りされるとスムーズだと思います。