静かな佇まいの中に重厚感を感じる神社。
全国でも珍しい紙の神様を御祀りする神社。
今でもこの辺りでは和紙のふるさととして、和紙業者達が昔ながらの製法を伝えている。
大瀧神社の見所は、複雑な構造の屋根。
他、境内の銀杏の木がキレイ。
トイレ有り。
駐車場無料。
この神社の歴史は古く、西暦500年ころ紙漉きの技を伝えた川上御前を祀ったのが、岡太神社の始まりである。
一方、同じ場所に719年白山信仰をすすめる大澄大師(偉いお坊さんのこと)が大瀧寺を建立したが、その後、織田信長の一向一揆討伐により全てが焼き討ちにされてしまった。
時は流れ1844年、名棟梁(大久保 勘左衛門という人)が本殿(神様を祀る建物)と拝殿(人が参拝する建物)を合体させるといういう他に類を見ない社殿を考え建てられた。
通常、本殿と拝殿は別か、もしくは本殿と拝殿が一体となった建築は多い。
しかし、本神社の様に本殿と拝殿が別々でありながら流れるような屋根で一体化させ、美しくダイナミックで、細部をみれば複雑な造形をしたデザインは他にはない。
そのため見ていて飽きない。
また、拝殿に組み込まれた獅子や龍の彫刻は中国の故事を題材にしているとのことなので、調べてみるとまた楽しいかもしれない。
建築そのものの素晴らしさは去ることながら、バックグラウンドを知ると更に違った建築に見えてきます。
1923年には大蔵省印刷局にご分霊が奉祀(ほうし=分け与えられる)されているので、ご商売されている方にも、是非訪れて欲しいところですね。
写真ではなく、現物を見ると圧巻です。
皆に知って欲しい反面、神聖な場所でもあるので静かな場所であって欲しい。
そんな神社です。
現在北陸三県で行われている〝GO FOR KOGEI〟を見に初めて訪れました。
場所は越前市の〝和紙の里〟の近くで、此方では以前〝所沢サクラタウン〟の武蔵野ミュージアムで見た鴻池朋子さんの作品が有るとの事で楽しみにしてきました。
小雨の降る中、わらじを履いて山の中を歩いたり、水の中の鳥の羽根が作品とは分からず後で気付いたり、鴻池さんの作品を見たりと、色々良い経験をさせてもらいました。
次回も楽しみにしていますので、このイベントが長く続く事を期待しています。
静かな佇まいの中に重厚感を感じる神社。
紙の神様を祀ったというのも大変珍しいそうです。
日本一複雑な屋根を持つと言う触れ込み通り、どうやって造ったんだろう?!と目を見張るような屋根の重なりと細やかな彫刻に圧倒されます。
重機もなくコンピューターもない昔にひたすら手作業でこれを造ったのだと思うと昔の人は本当に凄いな、とただただ関心するばかりでした。
駐車場は赤い鳥居の右側の道を進んだ先の右側にある。
大型バスも駐車できる。
御朱印は 越前和紙の里 パピルス館でいただける。
きれいなトイレあり。
朝9時から16時まで。
凄い!本殿と拝殿を繋いだ、こんな複雑な屋根はどうなってんだ?昔の人の技術に驚かされる。
永平寺勅使門を手掛けた棟梁作とか・・職人の意地を感じるなぁ〜境内は広く灯籠は何基あるんだろうか・・地元の人に大切に保存されてきたんだろうなぁ~神輿や子供屋台が出る祭りもあるそうだ。
地元の人がいらっしゃったので少しお話を聞けた。
賽銭箱の下の石は赤っぽく、石川県の石。
石畳などの石は笏谷石という地元足羽山で採れる石。
丸岡城に使われていた屋根瓦だ。
雨に濡れると青くなり美しいらしい。
濡れてなくても青っぽい。
高い木々に覆われて薄暗い中でも 社の彫刻物の凄さには驚く。
側面は中国の物語らしい。
正面の両端には網で保護された鯉の滝登りが掘られている。
龍はしっかりと宝玉を握り守っている。
岡太川の上流に美しい姫が現れて「この地は清らかな水に恵まれているから、この水で紙漉きをして生計を立てよ」と、紙漉きの技を里人に教えたといいます。
この教えを受けた人々は、この姫を「川上御前」とあがめ奉り岡太神社を建ててお祀りしました。
社殿は1843年に建立されたもので、国の重要文化財の指定を受けた建築です。
みぞれが降る中の訪問でしたので、他に誰もいませんでした。
ところが中に入ってしばらくすると、どこからともなくお爺さんが現れて、階段を登っていき、この地方の伝説が書かれたパンフレットを渡してくれました。
その後、またすぐにどこかに行かれました。
珍しい紙の神様の神社。
大変立派です。
朝9時位に参拝しましたが、誰も居なく静かで神聖な雰囲気を醸し出していました。
パワースポットとしても有名で苔生した神社内には無数の灯籠。
歴史を感じられ心が癒されました。
紙祖神とされる川上御前を祀る岡太神社と、修験道の流れをくむ大瀧神社が、色々あって同じ社殿をシェアしています。
私もJRのキャンペーンでここを知ったくちですが、先年の雲厳寺といい、JRはなかなか渋いところを突いてきます。
本殿および拝殿は国の重要文化財に指定されていて、精緻な彫刻もさることながら、重厚かつ流麗な曲面によって構成される屋根が見事です。
アクセス至便とは言い難い立地ですが、わざわざ足を運ぶ運ぶだけの価値はあります。
最寄りはJR武生駅となります。
近くの和紙の里まではバスがあるものの本数が少なく、レンタカーか、行き帰りのいずれかはタクシーを使ったほうがいいでしょう。
武生駅最寄りの観光名所としては他に「猫寺」御誕生寺があります。
武生は特急停車駅なので、ささっと参拝して他に向かうのもよいかと思います。
なお、大瀧神社、岡太神社と併記された朱塗りの大鳥居をくぐってすぐ右手に神社があります。
これは岩本神社という別の神社で、関連はあるようなのですが、岡太&大瀧神社はそこからさらに五分ほど歩いた先にあります。
お間違えなく。
現代的と表現して良いのかは分かりかねますが、社殿をシェアしています。
シェアの時代の現代だからこそ何か予言していた風にも感じますね。
屋根が凄い特徴的な立派な社殿があります。
この形は全国にココだけだとか。
見る価値ありました。
立派で複雑で優雅です。
山裾にたたずみ大きい神社ではないが非常に迫力といううか威厳を感じたパワースポットと呼んでもよいのではないだろうか神主は常駐しておらずお守りなど授与品はないが近くに住んでおられるようで御朱印はいただける旨と簡単な地図が書いてあった詳しい解説パンフレットは社殿の階段を上がった壁際においてあり由緒などを知ることができる紙の文化博物館でこの神社を知り、参拝したので時間が無く、今度は奥の殿も行ってみたいと思うまた紙の文化博物館から徒歩でここまでくる道すがらにも渋い建物があるので散歩がてらゆっくり歩くのも良いかと思います。
駐車場は神社奥にあります。
越前和紙に関する伝説が残っている、そして、明治維新の廃仏毀釈によって神社が二つ共存する。
そん奈かたちになった少し変わった神社です。
両社共有の社殿は非常に珍しい上に美しく、大工の棟梁(とうりょう)、大久保勘左衛門の手によって建てられたと言わています。
境内は緑が深く、訪れるた時は夕暮れ時だったので、夕日が差し込み、キラキラと輝きとっても綺麗でした。
社殿は兵庫県の丹波市にある柏原八幡社をモデルに作られたかも?そんな記述を読んで、親しみが沸きました。
荘厳な空気感を漂わせてるお社です。
ちょっと分かりにくい場所ですが、ぜひカーナビに案内してもらってお立ち寄りください。
遅めの初詣にとGoogleマップで調べて初めて来ました。
今立は明智光秀ゆかりの地なんですね。
破風の鳳凰(だと思う)や柱の鯉の滝登りがすごいです。
他にもあったかもしれませんが、雪囲いであまり見れませんでした。
拝殿から本殿の屋根も複雑で、苔がまたかっこいいです。
1日ずっと雨でしたが、神社に来てから何故か移動中は雨が降り、車から出ると雨がやむという不思議な御利益が…。
雪囲いが取れたらまた来たいです。
行ってみたいと思いながら、場所がよく分からなかったのですが、やっと行けました。
静かなところで、ゆっくりお参りできました。
大瀧神社は現在でも神仏習合の名を残す神社のようです。
木造十一面観音坐像といった仏像もお参りできました。
山の麓にある大変立派な神社です。
パワースポットであるのか、ここだけ空気が違うように感じました。
駐車場はいくつかあります。
御朱印もいただくことができました。
道の駅にあったパンフレットを偶然見て、参拝に訪れました。
パンフレット表紙に”日本一複雑な屋根”を、持つ・・・静かさの中にパワーを感じました。
参拝者用無料駐車場・公衆トイレあります。
御朱印は紙祖神が祀られている神社らしく、特製の和紙に書いた書置きのみです。
近くの越前和紙の里を訪れた時に、ポスターにあった社殿の異形さに惹かれて参拝しました。
紙の神様を祭る神社だそうで、そう広くはない敷地に立派な杉木立と灯籠の列。
階段を上がった山門の間から社殿がちらりと見えますが、門をくぐるとその異形ともいえる社殿の全容が目のあたりに。
素晴らしい彫り物に囲まれ、荘厳そのもの。
心洗われる空間でした。
駐車場は神社の奥にあるんでちょっとわかりづらい。
圧倒的な存在感。
まず屋根のカタチは、この世のものとは思えない。
大袈裟かもしれないが、これほどの神社になぜ、観光客が少ないのかが不思議。
隠れ家的神社と言いたいところだが、本当に隠れ家になっている。
素晴らしい 建築物、彫り物!圧倒されます。
荘厳な雰囲気観光バスも1台停まって大勢のお年寄りで賑わっていた。
奥の院の方に行こうと思ったが、草が生い茂っており断念。
念願叶いやっと当地を訪れた。
鳥居をくぐる時の緊張感と社殿の屋根を垣間見た時点で胸が高鳴り階段下からのぞくおもむきにはこの世のものとは思えない圧倒感と平伏しそうなほどのパワーです。
不思議な体験をさせていただき神様は本当にいらっしゃると改めて実感することができた旅になった。
私の中では日本一のお社です。
来年は1300年の大祭との事。
当地の〇〇〇〇様お世話になりました。
とても厳かな雰囲気!静かーで、落ち着いた場所!本殿も細工が綺麗でした!灯籠に和紙が張られているのが印象的なのですが、張り方が雑だったり結構破れていたり………ちょっと残念😭草も蜘蛛の巣も凄いです!笑っ。
偶然の公開日。
神殿から、側面の彫刻まで、そして丁寧で適切な説明までm(__)m何故か、涙ぐんでました(*_*;素晴らしさに、感動に、言葉すら出ませんでした。
1300年の沢山のお方の想い、大切さにするお心と熱意が守られて、伝承しているw皆様のお気持ちが素晴らしくて。
(泣)
名前 |
岡太神社・大瀧神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0778-42-1151 |
住所 |
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関連サイト |
https://www.jinja-fukui.jp/detail/index.php?ID=20160815_152222 |
評価 |
4.4 |
日本文化っていいよね。
「紙」の神様だよ?紙祖神。
今の時代に生きていたら、紙に神様を感じることは少ないでしょう。
当然、昔は貴重だった、というのもあるけど。
それでも、紙に神性を与えようとは、普通は考えないよね。
これはホントに珍しくない?八百万の神、というのはよく言ったもので、昔ながらに、ものにも神様が宿るとして、日本人が大切にしてきた考え方。
それが息づいている。
静かで落ち着く空間。
瞑想なんてするときにゃ最高でしょ。
日本人だからこそ、こういうところへ。
オススメです。
ちなみに、屋根が日本一複雑って言われます。
確かに驚きの造りでした。
こんな昔の人の考えにも浸るのもたのしいね。
ありがとうございました。
灯籠のハートがかわいいね♪