わずか15点しか残っていない作品の力強さ。
建物に惹かれて訪問しました。
碌山という人を全く知らずにいきましたが、生涯を知り、葛藤に触れながら静かに作品を眺めるという時間は非常に有意義なものでした。
正直彫刻はあまり興味ありませんが、力強い彫刻には目を奪われました。
特に背中の表現が好きです。
碌山以外の作家の作品もいくつか展示されていますが、やはりメインは碌山ですかね。
自分も含めておそらく多くの一般の方は碌山館目当てに来ているかと思います笑ただウリにしているだけあって、敷地内は雰囲気あります。
ミュージアムショップがすごーく小さく、これはこれでアリですかね笑。
1957年に旧穂高町や県下の小中学校を始めとする約30万人の方々のご厚志により賜われました「碌山館」は信州安曇野を代表する観光地の名刺的存在で有る碌山美術館の重要な建物です。
(★★★★★+★)築半世紀以上県内外の多くの人々に愛されて来た現在は、老朽化も有り、雨水が内壁に滲み込んできています。
(★☆☆☆☆)コロナ禍での収入減により修繕費の捻出が難しくクラウドファンディングで改修工事を行なう事となりました。
(★★★★★)信州安曇野の宝「碌山美術館」を今後も観光で訪れる全国の皆様のご支援で協力しましょう!(★★★★★+★★)
■碌山美術館長野県安曇野市にあるレンガ建て美術館。
荻原守衛(碌山)の作品・資料を保存・公開する美術館。
昭和33年 (1958) 4月22日 開館●作品に惹かれる。
建物に魅力がある。
没後48年後の命日に開館した美術館。
永く慕われ、多くの人々の手助けがあったことが判る。
敷地内に入ると建物に樹木やベンチなどの配置など全てが優しくて、和ませてくれて、愛に溢れている。
日本近代彫刻の扉を開いた碌山。
美術館建設は、長野県下の全小中学生の生徒をはじめとする29万9100余人の力によって、生地北アルプスの麓安曇野に置かれた。
協力した文化人の指針や理念が館の運営に活きている。
碌山と関係ある芸術家たちの作品もあわせて蒐集保存、観やすい展示に努める美術館。
朝一番の入館、始めの1時間位は他に入館者は居ないようでした。
雨の日曜に訪問。
客は少なくゆっくりと鑑賞出来た。
欧州にはこのような作品に近づくことが可能な美術館がよくありますが、ここも大変良いですね。
入口に暖炉が設置されていて独特の雰囲気が醸しだされています。
グズベリーハウスにはダルマストーブがありました。
美術品は気候変動の管理が大変ですが、ブロンズ像が中心だとここまで自然と近く据え置けるものなんですね。
若い頃にブームだった当美術館も還暦過ぎて訪れることが出来ました。
良い思い出です。
前から来たかった碌山の聖地です。
薄命の天才の作品をじっくり観察してるなか、複数の家族連れがキャーキャーと騒ぐ子どもを叱ることもなく野放しにしていて興醒めでしたが、今や日本中どこに行ってもこんなものですよね。
スタッフの巡回が少ないことも影響してるかもしれません。
それはともかく、碌山の生い立ち、交友関係から作品と密接に関わる心模様まで赤裸々に解説されるこの展示は実に興味深く、親族や芸術家の友たちの碌山への思いを深く知ることになります。
行って良かった。
できればもう少し静かに鑑賞したかったけど。
30年振りに来ました。
コロナ禍の為か、余り人が居ませんでした。
苔むした教会風の建物が有名です。
道路反対側に広い無料駐車場があります。
建物の雰囲気につられて訪れました。
正直、彫刻はよく分からないので軽く見た程度です。
道路は三田向かい側に無料の駐車スペースがあります。
施設自体は有料です。
内容を考えたら、もう少し安くてもよいのでは、と思いましたが、施設管理等を考えれば仕方がないのかな?
いろいろな作品と文化財を堪能できます。
ディスプレイの仕方に品があって全部丁寧に見てしまいます。
作品はもちろん建物も魅力的です。
4月19日に初めて訪れました。
その時は建物に蔦のみ絡んでおり葉が付いた碌山美術館が見たいと思い5月31日に訪れました。
しばし見惚れ、ゆったりとした気持ちで歩きベンチに座り贅沢な時を過ごせる場所だなと思いました。
春夏秋冬と季節事に訪れたいです。
何回か訪れてますが、その度に新たな気付きがあります。
コロナ禍で人が少なく、ゆっくり観て周る事が出来ました(^^)210605
建物を含め全体の雰囲気が落ち着いていて、彫刻に興味のある方はもちろん、そうでない方も一見の価値ありです。
桜の咲く時期に最高の場所です 明治の昔にこのような前衛芸術家が生まれてありがとうという美術館 教科書ではない生の作品を堪能できる。
コロナ禍がない頃には入場制限しないといけないような観光客が来られるかと思いますが、変な言い方になりますが、おかげでゆっくりと鑑賞する事ができました。
中庭も素晴らしいし建物も素晴らしくて、帰りたくなかったです。
ありがとうございました。
なんて素敵な場所なのかと。
展示を一巡し、屋外のベンチ!座り心地が最高に良かった。
もたれて新緑を見上げ過ごす贅沢な時間は至福そのものでした。
有名な彫塑「女」の制作に込めた萩原碌山の想い。
ものすごい筋肉と眼力「文覚」。
肉体美「坑夫」のインパクト。
春にもう一度見に行こう。
約70cmの石像は圧巻だった。
入館料は700円で、建物は4つほどあった。
小さな美術館なんだけど、建物になかなか趣があって良かった。
女のモデルについて黒光との関係の話がもう少しあっても良かったかな。
公の話ではないから、公表はできないと思うが。
安曇野来たら行くべき所に認定。
次はアートヒルズミュージアムに行ってみる。
レンガ造りの建物が可愛らしい、彫刻中心の美術館です。
智恵子抄で有名な高村光太郎の作品も面白いですが、なにより荻原碌山です。
何より印象深いのは『文覚』。
筋肉モリモリの腕、彫りの深い顔。
解剖学的な均整を破って強調された身体は、ギリギリのところで不自然ではありません。
このギリギリ不自然ではない輪郭は、作品に込められた、今にも爆発しそうなエネルギーを抑え込み、はちきれそうになっているようですらあります。
このあたりは、碌山の人生や、作品のモチーフを知っているとより楽しめると思います。
短くまとめますと、とても素敵なのでおすすめ、です。
50年以上前からある安曇野(穂高)を象徴する美術館。
蔦の絡まるチャペルのような建物の雰囲気がよく、ドアの取っ手が天使で、ブロンズのきつつきの彫刻がとりついていたり、細かい装飾にも見どころがあります。
碌山の彫刻は見事です。
男性の力強い筋骨や女性のしっとりした皮膚の表現、それぞれ堪能することができます。
雰囲気が独特で好き嫌いが分かれると思う。
怖い人も中にいると思います。
四季を変えると雰囲気もガラリと変わりそう。
次回は春に行きたい。
10月下旬に訪れました。
学校や線路に囲まれた小さな土地ですが、敷地内に入った瞬間に空気が変わります。
入口正面の『労働者』の像に始まり、レンガ造りの碌山館、杜江館、展示棟が2棟、事務棟、休憩室、ワークショップが建ち並び、木々が建物同士の調和を保っています。
運良くギャラリートークを聞けたり、他の来館者さんから彫刻に関する知識を教えて頂けたりして、とても内容の濃い時間を過ごせました。
建物内の作品は撮影NGですので、近代彫刻の名作を目に焼き付け、その力強さを感じてみてください。
30歳という若さで亡くなったため、わずか15点しか残っていない作品の力強さ。
心に迫りました。
彼を悼み、彼の作品を顕彰するための思いが込められた建物群もすばらしくて、訪れて良かった💕
碌山美術館は、何度となく訪れた。
生家は、大王わさび農場の近く白金辺りに有る。
高村光太郎と親睦が深かったと聞いています。
生前の評価は、残念ながら低い。
碌山のパワーは、見るものを引きつけます。
洋風建築のレンガの建物が印象的です。
穂高駅からも近く行きやすい。
安曇野の最も有名ん区美術館です。
開館60周年を迎えた萩原守衛(碌山)の美術館。
緑に囲まれた園内にレンガ造りの展示室をはじめ関係の深いほかの作家の作品なども楽しめる。
作品はもとより、園内の雰囲気がとても素敵で大きな木造のベンチで寛いだり、重い金属のカップで湧水を楽しむこともできます。
欲を言えば公園のようにもう少し敷地が広く軽食などがあるとよかったかも。
コンテンツ自体はつまらないけど、建物や雰囲気が良い。
温かな時期なら外のベンチで、寒ければストーブの部屋でゆっくりくつろげると思う。
嫁に連れられて嫌々行ったけど、力強い作品に惹き付けられ気づけば三時間程滞在していました。
建物と雰囲気がステキな場所。
外からでも眺められるが、入館料を払ってでも敷地内に入って良かった。
趣きのあるレンガ作りの建物が点在し、それらをつなぐように置かれた、ななめ上を見上げるような?リクライニングされた作りのベンチ。
1日中ぼーっとできそう。
「遺憾ではあるが、本当のものは痛ましい中から生まれるものだ。
」と河井寛次郎も言っている通り、若くして才能を認められながら志半ばで病気により若死してしまった禄山とその仲間達の作品を展示してある美術館です。
現代の作家と単純に比べる事は難しいと思いますが、時代背景の中で創作する事の難しさや経済的な困窮から来る健康を維持する事の大変さがストレートに伝わります。
建物がカッコいい!雰囲気もいいし、また行きたいところ。
外にあるベンチが座りごこちがよかった。
名前 |
碌山美術館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0263-82-2094 |
住所 |
|
営業時間 |
[月火水木金土日] 9:00~16:10 |
関連サイト | |
評価 |
4.2 |
久しぶりに寄りました。
やはり落ち着く場所です。
展示室が増えていて、見ごたえがありました。
寒くなってきて蔦の紅葉が綺麗でした。