外国人に喜ばれそうな古民家造りです。
現代短歌発祥の地、塩尻に縁のある歌人にまつわる資料が多く所蔵されています。
今年は牧水没後90年、喜志子没後50年の記念する企画展を開催します。
明日(4/24)から、短歌館横の松林へ移築された、登録有形文化財 島木赤彦寓居(通称:牛屋)が一般公開されます。
原新田は郷原街道の北の外れにありますが、広丘では最も近代都市化が進んだ地区で、広丘小学校近隣を中心に独特の文化の薫りのする街です。
日本の近代短歌の聖地=巡礼地のひとつなのです。
信州は江戸後期から和歌・俳句の文化運動が盛んな地域で、ことに明治以降、各地に近代短歌の結社(サークル集団)が形成され、歌誌が敢行され、短観の創作発表と批評活動が活発におこなわれてきました。
そのひとつの中心地が塩尻市広丘です。
久保田空穂、伊藤佐千夫、若山牧水、島木赤彦、太田青丘など近代短歌運動を率いた突出した面々が、広岡を拠点として、短歌の方法論と人生をめぐって複雑な人間模様を紡いでいたそうです。
そういう経緯から、広丘は「短歌の里」と呼ばれています。
短歌の里、塩尻市広丘原新田にある塩尻短歌館は、1992年10月に日本の近代短歌文学の博物館・展示施設を兼ねた集会交流施設として開館しました。
館の建物は、近代短歌運動の諸潮流の発祥地のひとつとなったこの地に、この地方独特の本棟造り古民家を移築したものです。
平成2009年に国登録有形文化財に登録されました。
塩尻短歌館では歌人の遺筆、遺品や関係資料の公開展示、資料の収集保存、研究調査などをおこなうかたわら、全国短歌フォーラムの開催や短歌づくり講座、企画展、百人一首大会、コンサートの開催しています。
文学資料館としての情報提供や生涯学習の拠点となることをめざしているようです。
さらに、街づくり運動として、「短歌の里」づくりとして周辺の景観整備なども手がけています。
この古民家は、柳沢家のご厚意により塩尻市に寄贈され移築されたましたが、柳沢家は中山道沿いの大門町にあって、柳谷という屋号で代々石灰精製販売業を営んでいたそうです。
建築年は明治元年(1868年)。
建築様式は本棟造り、2階建約95坪の広さです。
綺麗にしてあってビックリしました✨
昔の短歌のことがよくわかります。
大変貴重な時間でした‼️
塩尻短歌大学講座がありました。
小島ゆかり先生のお話を楽しく傾聴してまいりました。
現代短歌発祥の地、塩尻に縁のある歌人にまつわる資料が多く所蔵されています。
今年は牧水没後90年、喜志子没後50年の記念する企画展を開催します。
ポケモンGOのジムだったので立ち寄りました。
外国人に喜ばれそうな古民家造りです。
あまりパッとしません。
短歌に興味ある方には良いかも。
名前 |
塩尻短歌館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0263-53-7171 |
住所 |
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営業時間 |
[火水木金土日] 9:00~16:30 [月] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.1 |
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平安の昔からある和歌を、明治以降に正岡子規や若山夫妻が変革し、(近代)短歌として今に続いているのは、ご案内の通りです。
そんな黎明期にこの広丘の地を舞台に、赤彦や空穂等を中心に集い、牧水も加わって切磋琢磨したと云うのは、とても誇らしい事だと思いまます!建物や周辺の雰囲気も宜しく、ゆっくり時間を取って訪れる事をお勧めします!