住居跡や遺構等は見あたらない。
ちょっと分かりづらいですが駐車場もありトイレも設置されている。
石碑と遺跡説明の看板があるだけで、住居跡や遺構等は見あたらない。
出土品等は岡谷市美術考古館に収蔵されているらしい。
説明文によると、縄文時代中期を代表する最も有名な土器が出土したらしい。
と言うか、有名な考古学者が携わったので有名になったというように読める。
ここの土器に類似する土器は「梨久保式土器」というカテゴリーに分類されるらしい。
周辺には幾つかの古墳も発見されているらしい。
ということは、この地域は少なくとも縄文時代中期から古墳時代までは栄えており、有力者も存在していたということになる。
黒曜石の産地である和田峠にも近い地域なので、石器時代から栄えていたことも考えられる。
八ヶ岳山麓の縄文時代遺跡とどのような力関係にあったのか興味深い。
また、諏訪神社の現人神となった金刺氏とこの地域を治めた豪族との関係も興味深い。
説明の看板に書いてある塚屋古墳、清水田古墳、火燈古墳の場所へ行ってみたが、それらしい遺跡等は見当たらなかった。
出土品は岡谷市美術考古館に収蔵されているらしい。
一部は展示されている。
名前 |
梨久保遺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.1 |
トイレ有り水道有り散策によし。