民間人による説明文が東屋にあるのみ。
遺構等は見受けられない。
山から諏訪湖に急峻に落ち込むような土地なので生活の場としてはあまり恵まれていなかったのかもしれない。
神社というくらいだから社殿の様なものがあるのかと思ったが、探してもそれらしいものはない。
全体的には少々残念な感じ。
諏訪湖を見下ろす景色は良い。
道を間違えると急な坂の山道を登らなければ近づけない。
脇に沢が流れており、恐らく諏訪市と下諏訪町の境ではないかと思われる。
遺跡の東屋は諏訪市側にある。
古そうな何段も石積があるが、その目的は不明。
手前には鎌倉街道が通っているが、下諏訪側で畑となっている。
周辺は農地や養蜂場になっている。
樹木も多く野性動物やスズメバチが出そうな雰囲気である。
特に近くに実が成っている柿木があり熊の出現には注意を要する。
高圧送電線の鉄塔や沢の上流には砂防ダムがある。
名前 |
御社宮司社跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
畑の間の細い道を登っていったところにあります。
(車は不可)とても静かで人も滅多にこない場所、と思います。
桜の木がありその下でゆっくりと下界を眺めることができました。
今はなき御社宮司社に思いを馳せるのも乙なものです。