名前 |
下坂子之社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
下坂子之社(しもさかねのしゃ)湯川の産土神である「下坂子之社」は、京禄5年(1532年)創建と伝えられ、「大己貴神(八千矛神・大国主尊」を御祭神をし、明治5年に村社・下坂子之社となった。
現在の社殿は、明治29年(1896年)に共有林・金比羅山より材木を搬出し、名工・原善造棟梁の手により再建され、その後、湯川の匠・小川棟梁(初代・2代)が保守・修復を手掛けてきた。
明治41年(1908年)には大山祗命が新たにご祭神として合祀された。
由緒は不詳であるが古くは地区の別の場所(飛岡、下坂・宮守沢)を経て現在の場所に映ったとされる。
境内の石灯籠には、亨保19年(1734年)。
手水石に延享2年(1745年)、秋葉山の石灯籠に享和元年(1801年)刻まれて奉納されている。
社宝は、鹿の角や石器類及び刀二振りであったが刀は太平洋戦争で供出された。
境内には「伊勢神宮(天照皇大神、豊受比賣命)」、「諏訪神社(建御名方命、言代主命)」、「天満宮社(菅原道真)」などの分社の他、「十五社(境内に6社)」が祀られている。
(湯川区・湯川財産区・下坂子之社氏子会の説明板より)