山小屋城趾に鎮座されている本殿の美しい神社。
御祭神は大山祇命・大山姫命。
大同2(807)年、筑波山神の御分霊を鎮齋。
承殿大明神と尊称し、桑作にあったが、山津波のため本殿流出し、現・御神域にとまった。
明治6年村社列格、同40年供進指定。
県道10号日立いわき線から西へ花貫川を渡ったかなり狭い道沿いに一の鳥居があり、直線の参道を山の中へ。
清らかな緑の鎮守の木々を左右に石段を登りつつ、二の鳥居・三の鳥居をくぐって登り詰めると、青々とした見事な苔に覆われた石垣の上に重厚な社殿が鎮座していらっしゃり、拝殿裏の朱と白の彩り鮮やかな御本殿もため息が出るような美しさです。
入口の狭さからは想像もしていませんでしたが、浮き世の汚れが浄化されるような神気溢れる清浄なる御神域です。
なかなか勇ましい感じの狛犬さんがいました。
石灯篭は江戸時代(弘化3年)と、明治のものが対になっていましたが、なんとなく江戸時代のほうが丁寧に彫られているように見えました。
名前 |
承殿神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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山小屋城趾に鎮座されている本殿の美しい神社。
駐車場がなく行くのが不便です。
💦 こんな場所(失礼)なのに境内はとてもきれいに管理されていて、熊野神社や出雲神社等が祀られていて、左奥の高台に祀られている石祠(奥宮かな?)がとても神秘的に見えました。
(•‿•)