国宝三重塔と季節の花々
前山寺の特徴
上田市の独鈷山前山寺には、国宝指定の未完成の三重塔が聳えています。
参道には樹齢の高いケヤキがあり、訪れる人々に感謝の場を提供しています。
美しい庭や季節の花々に囲まれた静かな境内が心を癒してくれます。
独鈷山前山寺。
独鈷山山麓にあり、そのまま山号としている。
石畳の参道に情趣がある。
参道を入ってすぐ左手に旧「信濃デッサン館」(現在は「残照館」としてリニューアルオープン)があり、カフェも併設しているが、美術館と同じく土日月しか開いていない。
前山寺は重要文化財の「未完の三重塔」で有名な古刹。
縁と勾欄(こうらん)が備わっていないからだそうだが、とても未完には見えない。
和様・禅宗様の折衷様式で屋根は柿葺き。
室町時代の建立と推定されている。
たいへん優美な姿で境内の一段高い所にそびえている。
本堂もたいへん立派で、江戸時代初期の建立。
前山寺は塩田城の鬼門に位置し、鎌倉時代は執権北条氏の庶流である塩田流北条氏の祈願所だったという。
鎌倉道沿いにあるお寺。
国重要文化財の未完の三重塔があると聞き来訪。
驚いたのは茅葺き屋根の本堂、茅葺きの厚みが凄かった。
塩田城の鬼門に創建された古刹は、室町から鎌倉時代には街道を通る人々により栄えたのでしょう。
胡桃のおはぎの接待を受けて、本堂の隅々まで拝観させて頂きました。
前山寺の参道にある石碑が見たくて訪れました。
「掛けた情は水に流せ、受けた恩は石に刻め」本当に良い言葉で心に響きます。
境内も静かで趣きがありいつまでも居たい場所です。
境内への入口を入ると、すぐ左側に関所があり、初老のお役人様がおられましたよ😅そこで、拝観料をお納めし、やっとお参りのお許しがでました☺️正面には、国宝に指定されている「未完成の完成の塔」といわれている「三重塔」が、天に向かって聳えていました😀見事な三重塔でした😊弘法大師さんの開基ということなので、かなりの歴史を刻んでいるんだねぇ😮その後、枝垂れ桜を見ながら境内を散策していると、庫裡の入口に「くるみおはぎ 900円」との案内があったので、賞味してみようと思い、声をかけ、庫裡に上がり、待っている間、美しい庭や遠くの山々の景色を愛でていました。
10分程待つと、くるみおはぎが提供され、賞味しましたが、本当に美味しい😋おはぎでした😊ご馳走様でした🤗
「未完成の完成の塔」と呼ばれる国の重要文化財である三重の塔があります。
歴史も古くとても趣きのあるお寺です。
別所温泉駅→女神山城→前山寺→塩田城と歩きました。
前山寺は、趣のある本堂、国の重要文化財である三重塔が素晴らしかったです。
花の寺とも言われる前山寺。
樹齢およそ90年の藤が満開で、とても見事でした。
藤以外にも、ツツジや牡丹、シャガなど、色とりどりのお花が目を楽しませてくれました。
こちらに参拝の際、外せないのは「くるみおはぎ」のお接待。
毛氈が敷かれた和室にて、素敵なお庭を眺めながら手作りのくるみおはぎをいただくことができます。
このくるみおはぎがとにかく絶品です!地元・塩田平で収穫したもち米のみを使ったおはぎが、くるみだれの上に並ぶ姿はとてもお上品。
上にちょこんと乗っている緑のペーストは山椒味噌です。
くるみだれは境内の鬼胡桃から作られたもの。
山椒味噌も、境内に生えている山椒の葉と手作りのお味噌で作った自家製。
とても手の込んだおもてなしを受けることができ、季節と歴史の重みを感じることができる、素晴らしい場所です。
参道入口のケヤキの大木が素晴らしくて何枚も写真を撮りました。
後で見返して気付いたのですが、なんとそこには龍頭が!どこにも書いてないのですが見る角度によってあっかんべーをした龍がいらっしゃいました。
焼印入りの茅葺き屋根が圧巻の本堂も見応えがありおすすめのスポットです。
「無言館」の帰りに立ち寄りました。
六体のお地蔵様が出迎えてくれました☺️まっすぐな石畳の参道の脇には「けやきの大木」が圧巻でしたね。
御本尊様は「大日如来」さま。
空海上人様が護摩修行の霊場として開創したと伝えられているんですって。
前山寺と言えば「国の重要文化財の三重塔」ですよね☺️古刹の質素さに心が癒やされ落ち着来ます。
2月23日にお伺いしたので誰もいませんでした。
静寂そのもので最高でした☺️垂れ桜の木もありましたが、当然、咲いていませんでしたね。
でも、なんと「福寿草」が咲いていたんですよ😁帰りに御朱印も頂きました。
※入山料200円、御朱印500円でした。
2022年10月29日(土)紅葉が紅葉していたり、イチョウが紅葉していて綺麗でした。
何か、猫がやけに居ましたよ。
入場料200円。
三重塔は圧巻‼️近くに、茅葺き屋根の寺社がありましたが、見上げると、焼き印が入ってました。
凄い‼️ここは、真言宗智山派でした。
来て良かったです。
『信州の鎌倉』と呼ばれる塩田平の南山麓。
名古刹が点在し、散歩道が完備し散策するのも楽しいです。
以前は『前山寺』の参道脇に『信濃美術館』が在り、夭折した画家の絵が展示されていました。
(特に『村山塊多』の絵と詩が好きでした)。
経営難から美術館を売却し、代わりに造られたのが『無言館』です。
(此方は学徒出陣によって将来を断たれてしまった画家の卵の絵が展示されています)駐車場から欅の大木の建ち並ぶ参道の坂道を上ります。
以前は無料で拝観できた『三重塔』、通称『未完の塔』も¥200の徴収です。
昨今¥1000以上の拝観料徴収の神社仏閣が多い中、保存費用捻出の為に最小限協力費を求めるのは共感できます。
只この日、檀家が集まって『大法要』が行われている模様で、ズカズカと踏み入れる雰囲気では在りませんでした。
緋毛氈の引かれた書院で、『くるみおはぎ』を頂きながら中庭を眺めるのが好きだったんですけどしょうがない。
又の機会です。
前山寺に参拝したら絶対にクルミおはぎを食べてください!超絶品のオニグルミのタレに付けて食べるおはぎ、これはミシュランで星を取るレベルです。
塩田平の借景も素晴らしく、静謐な空間と甘味を楽しむことができる最高の場所です。
おはぎは確か15時まで、¥700/一人前と記憶しています。
綺麗に掃き清められた庭に季節の花で彩られ、何度立ち寄っても良いお寺です。
本堂も夕方まで開けていらっしゃるので、しっかりお参りをしてから、散策や写真、スケッチを。
200円の入園料だがそれ以上なので、お賽銭箱に帰り際また納めさせて頂いてます。
駐車場もあり。
居住者の方と近いので、マナーもしっかり!こんな時だからこそ、こういう空間、時間は心穏やかになります。
藤の花を見に訪問しました。
やや散り始めでしたが豪華シャンデリアを楽しめました😁。
ここは弘法大師が開いたという由緒ある古刹。
「未完成の完成塔」と呼ばれる三重塔は二層目と三層目に縁と勾欄がない珍しい作りで県の重文に指定されています。
本堂も重厚な茅葺屋根で凄い存在感😳があります。
ここでは名物のくるみおはぎが食べれます。
要予約ですが、時間が早かったのでラッキーでした。
くるみ餡の優しい甘さにウットリ😋。
静かな空間と手入れの行き届いたお庭。
塩田平も眺められ至福の時間がゆったりと流れます。
来年の訪問が今から楽しみです☺️。
境内は整備されて、庭が美しく、藤棚などが見ごたえあります。
またアジサイの小道は森の中を歩くようで落ち着いた雰囲気。
入り口の巨木は立派なもので、迫力あります。
参道の大木 (欅) を見上げながらゆっくりと歩を進めた獨鈷山前山寺。
山門 (薬医門) 前石垣の牡丹の花に迎えられ、「花の寺」と称される境内に入ると眼に入ったのは国宝「三重の塔」。
窓、扉、廻廊、勾欄のない「未完成の完成の塔」といわれているとのこと。
牡丹やシャガの花、見事に咲き誇る藤の花と見上げた三重の塔はとてもすてきでした。
重要文化財の三重塔があります。
ここでいただくくるみおはぎが美味しいです。
令和3年05月07日 入山境内は、綺麗に手入れがされ とても気持ちが良いです。
つつじ、紅葉も😊😊😊藤の花は、治療中との事ですが、来週 見頃を迎えそうです。
花が綺麗です、季節ごとに良く手入れしてます☺️
立派な本堂の茅葺きは25年毎に交換するそうです、見晴らしはとても素晴らしい。
国重要文化財指定の三重塔が目玉。
拝観料200円。
その目玉の三重塔は、まあこんなものかなのいう気がするが、ケヤキの巨木が並ぶ参道の並木道もいい。
本堂内部の須弥壇も良く手入れされているようで、世が世なら極楽浄土の存在を信じたくなる程に金ピカである。
桜、藤、銀杏にモミジなど四季折々の木々もバランスあり、いつ訪れても楽しめそうである。
但し冬は流石に寂しかったが。
塩田平に点在する国宝重文を有する寺院の中では、お寺トータルとしては一番見所があった。
上田市塩田平西国鎌倉街道と言われ静かな落ち着いたお寺 本堂の茅葺き屋根は ものすごくあついく素晴らしい 三重塔も言われがありそれを探してみるも良い。
(三重塔巡り)11/10(日)に訪問。
紅葉が2〜3週間遅れたようで、見事な銀杏の黄色が映えます。
午前は訪れている人は意外と少なく、砂を掃き清めている姿が胸に響くようです。
お寺そのものが美しい。
(くるみおはぎ)予備知識が無かったのでご接待に預かりませんでした。
あとから調べると絶品とか!来シーズンまでのお楽しみです。
いつもキレイに整備された庭を見て心静かな気持ちになれます。
藤棚や、ツツジの花の時期もお庭がキレイ。
くるみダレに浮かぶおはぎも絶品です。
このお寺さんは、大きな藁屋ねと言うか、素晴らしいです。
静かで、石畳を歩くと、三重の塔へ階段を上がり真ん中に塔が、古くて堂々とした塔です。
上田の農産物も売ってます。
前山寺は他にも、クルミ餅が有名です。
寺に、上がりクルミ餅を頂くのも、心落ち着き窓からの風景も、素晴らしいです。
少し山の中に有りますがとても素敵な真言宗のお寺です。
参拝料として200円必要ですが絶対に参拝することをお勧めします。
重厚な茅葺きの本堂は中に入ってお参りできます。
また国指定の重要文化財である三重塔は未完成と言うことで2層目3層目には窓や扉も有りませんが不思議と落ち着きのある建物です。
また枯山水の庭園も見事でこちらも是非一度拝見してください。
塩田平の南方、東前山の集落の山麓にあるのが有名な前山寺です。
今この寺にはりっぱな三重塔があり、その三重塔や本堂などをとりまく自然がすばらしいので、いつもたくさんの参詣客で賑〔にぎ〕わっています。
前山寺の創建は何時のことか分かりませんが、今から600年ばかり前に、四国の讃岐〔さぬき〕(香川県)の善通寺〔ぜんつうじ〕(弘法大師の生まれたところ)から、長秀上人という偉〔えら〕いお坊さんがやってきて、この寺を大きくしました。
そのころのこの地方の一番の勢力者は、塩田城(お寺のすぐ西側の谷向こうに遺跡が残る)を守っていた村上氏(坂城)であったといいますから、もともと前山寺は塩田城の祈願寺(安全を祈る寺)という性格をもっていたものと考えられます。
この前山寺には有名な前山寺三重塔があります。
この塔は特に「未完成の塔」とも「未完成の完成塔」ともいわれて名高いものです。
何故そんな名がついたのでしょうか。
まず全体の写真を見てください。
この写真を見ると、皆さんは不思議なことがいくつかあることに気づかれるでしょう。
その一つは、塔というものには、一層にも二層にも三層にも、縁〔えん〕と手すり(勾欄〔こうらん〕)がついているものですが、この塔には一層だけにはあるけれども二層、三層にはありません。
それでは全然つけるつもりがなかったかといいますと、縁の板をのせるために、横に四角い貫〔ぬき〕が出ていますので、はじめは縁をつけるつもりだったのでしょうが、何かの理由でやめてしまったようです。
その他にも各所にやりかけと思われる所がありますので、この塔は未完成の塔だといわれておりました。
しかしよく見ると、もともと塔は上るものではありませんので、二層、三層の縁や手すりは飾りなのです。
そこで飾りをとってしまうと、実はこのような形となるので、これでいいのだ、これで完成しているのだという学者もありまして、「未完成の完成塔」という名もつきました。
しかし何れにしても何の不調和感もなく、各層の重なり合った美しい曲線、高くそそり立った九輪(頂上近くの輪の九つあるところ)の荘厳さ、さすがに名塔の感を深くします。
なお第一層の西南の隅柱〔すみばしら〕の上部を見ますと、妙なかたちの彫刻が左方につき出しています。
この彫刻は貫〔ぬき〕という材の先のところへつけたもので、木鼻〔きばな〕といいます。
この先は、次第に獅子や象や獏〔ばく〕のような動物になります。
これは初めころのものですが、それでも牙〔きば〕もあり、目も彫ってあります。
ただし、目の位置が高すぎて脳の部分が低くなり過ぎました。
そこで、前々から「低脳〔ていのう〕の木鼻」という愛称がつけられています。
予約しないとだめだけどクルミ団子だっけクルミ餅 かな落ち着いたフインキの中で運が良ければ眺めの良い窓際、縁側なのかなに座れれば最高三重塔もありで見るだけでもいいんですがぜひ 食べにも行ってください。
それぞれの季節に訪れたいお花の美しい静かなお寺。
名物くるみおはぎの接待を頂きながら心穏やかに過ごすのがおすすめです。
室町時代に立てられた建造物ですが、現在でも立派に立っているのが感慨深いです。
国指定の重要文化財となるのも納得です。
名前 |
前山寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0268-38-2855 |
住所 |
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評価 |
4.3 |
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上田市の古刹、未完とされる三重塔が趣ある形で魅力的でした。
ちょうど紅葉も見頃。
綺麗に掃き浄められた境内は人も余り多くなく、心静かに散策を楽しめました。
売店では安価ながら珍しい地元の農産物が色々並べてあり、面白い買い物が出来ました。