カミさんのたっての希望で訪れました。
いつも変わらず、ひっそりとそこに存在する、思い出の場所。
きょうび堀辰雄を読む人も少なくなってしまっただろう。
『風立ちぬ』もアニメだと思っている人も少なくないだろう。
けど、死の恐怖を前にしながら、美しいものだけを見つめようとした、詩人の人生が、ここにある。
風立ちぬ、いざ生きめやも。
堀辰雄についてはあまり知りませんでしたがこの展示を見ながら堀辰雄やその周辺の文化人の様子などが良く分かるとても良い博物館です。
堀辰雄の小説を読みたくなる。
静かでのんびりできていいです(平日の3時頃行ったら訪問者は私1人だけでしたのでゆっくりと見て回ることができました)。
駐車場は向かいに10台くらい無料で止められます。
晩年を軽井沢で過ごした堀辰雄の住居や資料を展示してある軽井沢町が運営している文学記念館です。
堀辰雄は「風立ちぬ」の著作した日本を代表する小説家のひとりですが、多くの貴重な資料が残されているので、晩年の暮らしを偲ぶことができます。
追分宿を目的地として出掛けました。
付近を散策し堀辰雄文学館に立ち寄りました。
入り口には昔の本陣の裏門があり、見事な苔の道が出来てます。
個々には堀氏終焉となりました家と書庫(完成を見届けられなかったのですが‥)も有りました。
余談ですが、文学館近くの泉洞寺には堀氏が愛した石仏もあります。
たまたま近くを車で走ってて見つけ、訪問しました。
静かで眺めの良い所です。
とても趣のある家屋です。
資料館もゆっくり楽しみました。
いつまでも残して貰いたいです。
むかし、堀辰雄さんにはまっていたことがあります。
今は車で簡単に行くことができますが、堀さんが過ごされていたころはきっと大変不便なところであった、と想像されます。
朝な夕な山をながめ、こころに去来したものは何であったか、ふと文学してみたくなる場所です。
名前 |
堀辰雄文学記念館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0267-45-2050 |
住所 |
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営業時間 |
[月火木金土日] 9:00~17:00 [水] 定休日 |
関連サイト |
https://www.town.karuizawa.lg.jp/www/contents/1001000000947/index.html |
評価 |
4.2 |
風立ちぬの作家として有名ですが、軽井沢に定住していたこをこの記念館で初めて知りました。
軽井沢の喧騒から離れたところにあり落ち着いた雰囲気の家が展示されています。