名前 |
六代松の碑 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
評価 |
4.0 |
拝見しました。
六代というのは、小松の三位中将平維盛の息子だそうです。
つまり、祖父は重盛、曾祖父は清盛ということになります。
平家物語によると、六代は平家の滅亡によって捕らえられ、鎌倉ヘ護送中、千本松原において処刑されそうになりました。
その時は文覚上人の命乞いによって免れましたが、文覚上人の謀叛に連なり処刑されたそうです。
従者であった斉藤六範房は、六代の首を携え所縁の深い千本松原で主君の首を松の根元に埋め弔ったと伝えられています。
その松を地元では「六代松」と呼んでいましたが、枯れてしまいました。
今は、天保12年(1841)に沼津藩の典医であった駒留正隆の撰文により建てられた記念碑があるのみです。