花倉の乱(1536年、天文5年)激戦地。
方ノ上城(かたのかみじょう)は、静岡県焼津市策牛・方ノ上にある日本の城(山城)。
戦国時代に起きた今川氏のお家騒動である花倉の乱の舞台となった。
築城年代は不明。
山麓の猪之谷神社『猪之谷神社誌』によれば、築城者は「南北朝時代、安倍の狩野氏云々」(南朝方の狩野貞長か?)との伝えがある。
ほかに、明応2年(1492年)頃、駿河国の守護・今川氏親が駿河の支配を確立した後、遠江国方面進出する際の拠点として築城した可能性が高いとされる。
天文5年(1536年)5月、当主・今川氏輝の急死により勃発した、栴岳承芳(後の今川義元)と兄・玄広恵探による家督争い(花倉の乱)において、玄広恵探派が花倉城とともに方ノ上城を占拠し抵抗したが、栴岳承芳派の岡部親綱の攻撃によって同年6月10日(新暦6月28日)に落城したという。
その後の廃城時期は不明。
小さいお城ですが、花倉の乱の舞台の一つになったお城です。
主郭からの景色はすごく綺麗です。
狼煙台の跡もありました。
花倉の乱(1536年、天文5年)激戦地。
名前 |
方ノ上城 |
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ジャンル |
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電話番号 |
054-629-6847 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト | |
評価 |
3.5 |
狼煙台を備えており、曲輪、堀切、土橋等の遺構が残っている山城。
烏帽子山城もそうだが遠くからみても分かりやすい特徴的な山の形は狼煙台としての役割を果たすということがよく分かる。