使われていた道具の展示がメイン。
使われていた道具の展示がメイン。
昔の資料ばかりで、現在の漁法等はない。
せっかくの大きな漁港だけにその資料館としては残念。
手作り感のある古い建物にある小さな資料館。
港へ行く途中、何気に通り過ぎるところでしたが、気になり入ってみました。
文字通り焼津(やいづ)の漁業の歴史を学べる資料館ですが、建物も展示も古臭く、カップルがデートで来る感じでは無いです。
でも当方一向に気にならず(いや、寧ろ古ければ古いほど楽しい!)、まるで展示物が宝の山でした。
「ヨイトマケ」という掛け声で綱を巻く“ かぐらさん ”(木製のウインチですね)、“ 焼津笠 ”という名産品だった菅笠(すげがさ)、鰹を抱えても滑らないという漁師着の“ 鰹着物(かつぎもん) ” などなど、親子で見ても中々楽しい品がいっぱいです。
オススメは船室の中にある、霧笛用の鞴(ふいご)。
2個の内1個は残念ながら壊れてましたが、もう1個は大丈夫だったので両手に持って鳴らすと、あの港に響く「ボーーーッ」という馴染みの音が出て感動。
他にも万祝(まいわい)や大漁旗や、かつての港の盛況ぶりが判る白黒写真のパネルなど、焼津を学ぶには打って付けの資料に満ちています。
平日に行ったら他に誰もいなかったので(失礼)、じっくり観れました。
街中の文化センターにある「焼津市歴史民俗資料館」と併せて観れば、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が草を薙ぎ払い、向かい火によって敵を打ち倒したこの“ 焼津 ” という地を、もっと知る事が出来るでしょう。
遠洋マグロ延縄漁船の資料館・・資料館を訪れ拝見してみると現在の遠洋マグロ船との船体、船内設備、生活環境漁労機械など全てにおいてギャップが有りすぎ驚かされた。
それも木造船で遠洋航海とは。
しかし、マグロ漁に置いての基本、延縄漁に置いては道具は変われど基本は全く変わっていないのであった。
アメちゃんの水爆実験によりビキニ環礁で被爆した第5福竜丸の資料は見どころがありました。
入館料300円、お子様は無料!
規模はそれほど大きくありませんが、漁港、漁村の生活と歴史、木造魚船、無線機などの搭載機器から網、糸、釣り針に至るまで多数の資料が展示されており、壊さない範囲で自由に触れられます。
名前 |
焼津漁業資料館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
054-620-0080 |
住所 |
|
営業時間 |
[月火水木金土] 9:00~12:00,13:00~16:00 [日] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
3.8 |
中学生までは無料で入れます。
大人は300円、ネットなどに100円引きクーポンがあります。
カツオの1本釣りなどの、焼津の歴史が学べます。
昔の写真など興味深く見れました。
ただもう少し資料の説明が欲しかったです。
たとえば散水機の意味や写真での服装の変化や祭りの写真があるが、合成のようになっていた理由などあると、もっと面白いかな。
後、受け付けの人が女性限定でバルンアートをくれました。