鳩の巣渓谷の観光スポットの1つです。
木古里さんの左を下っていくとすぐ左にあります。
近くて長いため、写真におさめるのは難しいです。
その先も遊歩道になっていました廃墟となった旅館が数軒あり、いい風景とは言えない。
多摩川の支流である西川が青梅街道をくぐる地点にある落差18mの直獏です。
鳩ノ巣橋の真下に位置しており、ちょうど地面の下に埋まっているような状態です。
木古里というカフェの脇の階段を下るとすぐ、左手に見えてくる滝が双竜の滝です。
滝の上部中央に岩が突き出ていて、二手に分かれた流れが、滝の途中で合流しています。
上に向かって二股に分かれているのが、双竜の名の由来です。
水量にもよりますが、落差もあり、佇まいも美しい良い滝です。
滝つぼは岩が深くえぐれたもので、水の流れによって徐々に削り取られていった様子が想像でき、それなりにロマンチックです。
ただし、滝の直上はコンクリート製の橋桁で空が塞がれ、周辺も年季の入った遊歩道で囲まれており、全体の景観は芳しくありません。
直下には打ち捨てられた廃旅館が見え、うらびれた空気が漂います。
廃墟の風情をよしとするか否かで、この滝の評価も変動するかと思います。
廃墟群の下にある滝が双竜の滝だと誤解されがちですが、あちらは水神の滝です。
廃墟の中にある滝で、神秘的というより下水道の一部にも見えてしまう。
上から滝壺を見下ろすと、川から流れ着いたのか上から誰かが落としたのかわからないが、ゴミがたくさん溜まっている。
誰も清掃しないのだろうか。
滝自体は良い感じですが、背景が廃墟なので全景は今一つです。
写真を撮るときに廃墟を入れずに滝だけを写す構図にすると深山の雰囲気の写真が撮れます。
双竜の部分は、1番上(道路の下)の滝の落下点の真ん中に岩?がり、二股に別れて落下するかららしいです。
旅館の方まで降りたら双竜さんはおりません!
歩いていける、お手軽観光スポットですが、はっきり言って、名前負けしています。
何がどうなったら、双竜になるのか、まったくわかりませんでした。
あえてガッカリしたい方には、お勧めかもしれませんね(笑)
名前 |
双竜の滝 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト | |
評価 |
3.1 |
駅近くのカフェ木子里でコーヒーを飲みながらお店でいただいた観光マップで作戦会議。
双竜の滝、カフェを降りてすぐ!近くてビックリ!歩くの苦手な私にピッタリな絶景スポット。