桜舞う秩父の歴史的休憩スポット。
本邦帝王切開術発祥之地記念碑の特徴
桜が咲く頃には絶景が広がり、訪れる価値があります。
歴史的背景を持つ貴重な場所で、驚きの体験ができます。
都内から秩父への途中で、山間の落ち着いた休憩スポットです。
桜が散っていましたが咲いてる頃に行けば凄く綺麗だと思います。
この付近で倒木台風19号の影響。
この様なところで、こんなことが行われていたとは、驚きでした。
都内から秩父に向かう途中の山間の貴重な休憩できる場所。
特に石碑と広場があるだけれどもサイクリングでちゃんと休憩できる場所としてはのんびりできる。
以下に碑文を引用します。
「仁」の世界を見ているかのようです。
本邦帝王切開術発祥之地 1852年(嘉永5年)6月12日(旧暦4月25日)ここ本橋家で 我が国最初の帝王切開術が行われた 難産に苦しむ本橋みと(1820-1908)の生命を救うため 秩父郡大宮郷(現秩父市)の伊古田純道と秩父郡我野郷南川村(現飯能市)の岡辺均平とが 親族への説明と承諾の下に子宮切開術を実施して胎児を出し 産婦も手術よく耐えて 満88歳の長寿を全うした 鎖国下 オランダ産科書の翻訳を頼りに日本で初めての開腹術 しかも致命率の高かった帝王切開術を麻酔なしに成し遂げたことは まさに奇跡的成功であった その後1879年(明治12年)まで27年間本邦でこの手術が行われた記録はない 伊古田純道の『子宮截開術実記』の結びには西洋医術の成果に対する感動と確信が延べられている 術後135年を経過した今日 本橋家の地内に記念碑を建てて その偉業をたたえ1987年6月12日「帝王切開術発祥の地」記念会 日本医史学会 日本産科婦人科学会 埼玉県医師会後援日本医師会日本医学会日本母性保護医協会協賛飯能市教育委員会秩父市教育委員会埼玉県産婦人科医会飯能地区医師会秩父郡市医師会土地提供 本橋源次碑銘揮毫 日本医科大学名誉学長石川雅臣。
本邦帝王切開術発症の地と言うコトで、子宮切開術を実施して胎児を出し、産婦も麻酔なしでの手術に耐えたそうです。
名前 |
本邦帝王切開術発祥之地記念碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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「みとは耐えた」という小説があります。
価格が記載されていないため販売されていないかもしれません。
電子媒体で販売されるといいですね。
日本で最初の帝王切開術が行われことを題材にした小説。
秩父の伊古田医師と吾野村南川の岡部医師が難局に立ち向かい、患者の本橋みとの命を救った様を史実に基づきながら創作された作品。