古いよき時代の映画を見に行ってます。
石碑の企画展でお世話になりました。
こちら、結構歴史好きにはうれしい企画をやってくださいますね。
それと周囲の市町村郷土資料館の展示等の情報が得られるのが、ホントにありがたい。
おとなりの野田市から行ったのですが、場所的にはほぼ坂東市の北端になるのでしょうか。
道中、眺めがいいですよね。
のんびり、ゆったり運転できました。
もうこれだけでも気持ちがいい(笑)施設もいい景色の中にあります。
伺ったのが日曜午前、利用される方がいっぱいでした。
清潔、ということばがお似合い。
ドライブの目的地にしてもいい場所ですねぇ。
次回の企画展が楽しみ!2022/7/17 川崎 是空さんの絵画展で伺いました。
川崎先生の展示は2回目のようで、前回を見逃したわたくしには大変ありがたい企画でした。
展示内容は限られたものでしたが、真言信徒のわたくし、一枚目の「お不動さん」に、いきなりやられましたね 。
筆だけによる表現とは違い、下書きがあって、色つきの布の貼付があって、最終的に仕上げの色付けがあって、と。
普通の絵画よりも手間がかかる手法。
どうしてこういう手間を取るのか、わたくしのような、ゴクゴク平凡な常人には最早理解が出来ない😅しかしご本人はピンときて、実行したわけです。
それらの1枚1枚、ひざを曲げ、背を伸ばし、目を細め、逆に目を見開き、時に角度を変え、と。
鑑賞に時間がかからないわけがない‼️初めて見た絵画たちでありますが、わたくしのココロに深~く突き刺さってしまいましたねぇ😊また時を置いて、見せていただきたい‼️ありがとうございました‼️
平将門が根拠地としていたエリアを抱える坂東市。
その坂東市の運営する資料館ということで、展示内容はさぞかし将門フィーバーかと思いきやさに非ずで、いくつかあるコーナーの一つに留まる程度でした。
あれ?と思いましたが、ここは旧猿島町の施設であり、将門の旧跡が存在する(と思われる)岩井は合併相手のお隣。
あまり自分事ではないのかもしれませんね。
とはいえ、展示内容は充実しています。
一通りの地域の歴史(縄文遺跡や逆井城と北条氏、飯沼の干拓など)に加え、この辺り一帯で栽培が盛んな猿島茶(ここが日本茶の産地の北限らしいです)や、江戸時代の猿島出身の寺社彫刻師の後藤縫殿之助など、地元ならではの展示もしっかりあり、見応えは十分です。
なかでも興味深かったのが、昭和44年に当地で発生した竜巻についての解説です。
解説パネルだけではなく、その様子がよくわかるように科学館ばりの竜巻発生装置もあり、そのプロセスを体感することができます。
藤田スケールでF2だったこの竜巻は、町を北に向かって縦断し、死者2名、負傷者107名、家屋被害は全壊25軒を含む125軒、被害総額は農作物だけで10億8千万円の大被害でした。
北関東は竜巻が発生しやすい地域であり、今後もまた起きることもあり得るので、ここでその恐ろしさを学んでほしい。
そんな思いで展示したのではないでしょうか。
さて、坂東市といえば東京から50km圏内の好立地でありながら、鉄道は走っておらず、また名の知れた名所や観光施設も見当たらず(いえ、本当はいろいろあるんですけどね)、「陸の孤島」と揶揄されてきました。
しかし2017年、市内初の高速道路となる圏央道が開通、坂東ICも設置されました。
更にはICのすぐ側に坂東パーキングエリアも新たに設置が決まりました。
これを機会に坂東市にもっと人が来ると良いですね。
DVDやビデオが見られる幼児向けや低学年向けなどもあるロビーにはイスやテーブルがあり昼食をとることが出来る自動販売機2台あり時々映画上映会をしている大画面でテレビが見られる竜巻を再現している装置や昔の石器などが見られる毎回違う展覧会があるトイレあり とても綺麗勉強出来る机がある読むための椅子がある。
坂東市(旧猿島町)の図書館規模では旧岩井市のベルフォーレよりも小さい感じはするけれどこちらのほうが落ち着いた雰囲気で好きです。
併設のちょっとした博物館もなかなか楽しめます。
坂東について知ることができます。
猿島茶は初めて海外に輸出された日本茶らしいですが、初めて知りました…同時に企画展もやっていて場所が広く取られており、どちらかというとこっちがメインって感じでした。
現在は切り絵の展示で、こちらも楽しめました。
坂東郷土館ミューズ特別展「二世五姓田芳柳~その知られざる画業~」明治から昭和にかけて活躍した茨城県坂東市沓掛出身の洋画家、五姓田芳柳(二世)の知られざる画業と生涯を肖像画、歴史画、風景画、仏画、風俗画、絵馬など多彩な作品、関連資料とともに紹介しました。
前期展示:平成26年10月25日〜12月23日後期展示:平成27年1月6日〜2月22日 二世芳柳は1864年元治元年、現在の坂東市沓掛に生まれ、数え15歳の時に上京し、当時まだ一般化していなかった洋画を、初代芳柳が開いた五姓田工房で学びました。
その後、若くして初代から画号を継承し、日本初の洋画美術団体「明治美術会」の創立にも参加しました。
展覧会への出品のほかパノラマ画、歴史画、風景画、肖像画などに和洋両画法を見事に融合させ、明治・大正・昭和の三代にわたって幅広い画業を展開し、数多くの秀作を残しました。
~会場で展示されている作品~【歴史画】『八幡公凱旋(勿来関)』『老子(養老乃瀧)』『山田長政南方進展之図』『湊川忠戦之図』『薩摩守忠度(平忠度)』『太田道灌蓑を借りる図』【肖像画】『昭憲皇太后御尊像』※『明治天皇御尊影』1872年撮影の写真を元にして写実に徹した肖像画も描いた。
『沼尻権次郎肖像』『阿部正弘公肖像』『倉持三右衛門肖像』『函嶺木賀の紅葉』『羽黒山神社』『富士秋景(二世芳柳)』『漁村の曙』【事績画】『枢密院憲法会議』(展示は複製)『花房義質子爵古稀祝賀詞画冊』【仏画】『釈尊(出山釈迦)』【風俗画】『舞楽図(左)』【絵馬】『三国志演技図』展覧会では、その他多数の作品を展示しました。
~特別展イベント情報~特別展 移動教室「二世五姓田芳柳の絵を訪ねて」1月29日(木)、東京にある二世五姓田芳柳の絵画とゆかりの地を巡る移動教室を開催しました。
晴天に恵まれ、47人の参加者がバスに乗車し、聖徳記念絵画館、明治記念館、明治神宮を見学しました。
聖徳記念絵画館二世芳柳が描いた「枢密院憲法会議」をはじめ、明治天皇のご事績を後世に伝えるため、当時の一流画家が描いた大作80枚が館内に展示されています。
聖徳記念絵画館の藤井副館長に施設を案内していただき、絵画館の歴史や絵画、重要文化財となっている建物について説明をしていただきました。
明治記念館明治記念館にある「金鶏の間~Kinkei~」で昼食。
この部屋は二世芳柳の描いた「枢密院憲法会議」の舞台であり、当時のままに保存されています。
昼食後は、明治神宮国際神道文化研究所の打越孝明 研究員によるミニトークを行ない、絵画や建築、時代背景などを解説いただきました。
明治神宮二世芳柳は明治天皇のご生涯をまとめた「明治天皇紀」の附図81枚を描いています。
明治神宮国際神道文化研究所の今泉宜子 研究員の解説で、明治神宮の歴史やエピソード、境内の見どころをお聞きし、神宮を参拝しました。
名前 |
坂東郷土館ミューズ |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0280-88-8700 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.1 |
ゆくり時間が過ぎて行く、そんな感じが好き。