町の守護神、加知天神。
中條神社の特徴
三河国内神名帳に記載された由緒ある神社です。
河内國古市郡槇庄の守護神として知られています。
名鉄豊川線の稲荷口駅から徒歩圏内に位置しています。
街中の小さな神社です。
「三河国内神名帳」に従五位上加知天神とある社で、河内國古市郡槇庄・真木定観の守護神。
定観は後醍醐天皇を奉じて吉野山にて最後まで戦った士で、その後裔刀鍛冶となり、この地に居住し加知天神を祀った。
天正3年(1575)5月、長條の合戦の兵火により社殿、古文書を失ったが、慶長16年(1611)の棟札に奉新造立金山大権現とある。
名鉄豊川線”稲荷口駅”の南側に有ります。
名前 |
中條神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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一見すると、ただの町内の鎮守様的な神社に見えます。
が、しかし、ここは、全国的にも有名な豊川の手筒花火の穴場です。
その理由は開催時期。
ここ、中條神社では毎年3月31日に一番近い土曜日の夜に実施されており、豊川市内で(おそらく全国でも)最も早く手筒花火を見ることができるためです。
まだそれほど知られていないのか、いわゆる観光客は皆無、カメラマンもそれほど多くありませんので、ほんとに地元のローカルなお祭りに触れるには絶好の場所です。
例大祭の前の昼間から、地元の子供たちが打ち上げ花火やねずみ花火をバンバン撃ちまくっていて、郊外の住宅街なのに、なんだか懐かしいお祭りに迷い込んだ気分になれます。
あくまでも手筒花火が奉納される地元の町内の神社の例大祭という位置づけですので、お邪魔にならないように見物しましょう。
木の板で神社の境内の周りを囲っているので、その外からどうぞ。