坂上田村麻呂の伝説、魅力溢れる神社。
鹿島神社の特徴
御祭神武甕槌命を奉じる歴史深い神社です。
本殿の壁には素晴らしい彫刻が施され、一見の価値があります。
坂上田村麻呂がアテルイの首級を納めた由緒ある場所です。
御祭神は武甕槌命。
創建は天応元(781)年で,御祭神が当地を平定した際にここで休んだことにちなみ「休塚神社」と称された。
天文9(1540)年の改築では流し造りで屋根は大板をもって葺かれ,1709~1734年に再改築。
御本殿三方に飾られた彫刻は,廃寺となった吉祥院のものといわれ,作者は不明ながらも中国の故事が巧に表現された傑作です。
当社の社宝はもう一つあります。
それは拝殿の扁額の隣をご覧いただきたい。
境内の説明板から引用すると,「悪路王面彩彫刻 当鹿島神社の社宝として伝わるものである。
延暦年間(782~806年)坂上田村麻呂が北征のおり、陸奥達谷窟でアテルイ(悪路王)を誅し、凱旋の途中この地を過ぎ携えてきた首級を納めた。
最初はミイラであったがこれを模型化したものといわれる。
高さが50cmほどで形相物凄く優れた彫刻である。
」扁額の隣の絵はその模写ということですが,形相はともかく,悪人には全然見えません。
阿弖流為といえば,蝦夷(朝廷にまつろわぬ者のこと)の民の英雄。
朝廷の侵略から平和と民を守るために立ち上がり,何度も何度も侵略者の大軍を押し返したのですが,ついに・・・そして負ければ賊軍。
まあそういうことです。
境内も広すぎるというわけでもなく,それでは有名なのかと問われると常陸の国に数ある鹿島神社の一社と答えるばかりですが,一つばかりか二つの宝をもつ神社はそうなかなかありません。
大変重要な神社であります。
坂之上田村麿が倒したアルテイの首の木像が納められています。
こちらは、ミイラであったとされ、水戸黄門が汚ならしいから、棄てろて言われて棄てたが、地元の方が御神体がないと困ると言うことで新たに木で作られたと伝わる。
鹿島神宮にあるアルテイの首桶は、偽物なのか、色々疑問が残る。
蝦夷がこの辺にいた貴重な資料として価値があると思った。
鎮守の森の中にあり 本殿の壁は立派な彫刻が施されています 一見の価値あり。
坂上田村麻呂が蝦夷の首領アテルイの首級を納めたとされる神社です。
名前 |
鹿島神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.9 |
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今日は悪路王の虫干しです。
暑いですね。