日本一大きい青石塔婆です。
国指定史跡です。
高さ五メートル・幅約1メートル・厚さ十三センチの非常に迫力のある塔婆です。
現存する板塔婆としては日本最大です。
釈迦の種子に梵字の光明真言、「願以此功徳云々」の法華経化城喩品と造立紀年銘と連名が刻まれています。
この塔婆は、ここから徒歩圏内にある仲山城の城主・阿仁和落城の際討死し、その十三回忌に当たる1369年10月に夫人の芳野御前(妙円尼)が、追善供養のために建立したものです。
日本一の石塔婆。
実際現場に行ってみると確かにデカい日本一の板石塔婆。
説明看板には…国指定史跡 野上下鄉石塔婆秩父郡長瀞町野上下三九昭和三年二月七日付け指定高さ約五メートル・幅約一メートル・厚さ一三センチのこの塔婆は、現存する板石塔婆としては、日本一の大きさである。
釈迦の種子に梵字の光明真言、「願以此功徳云々」の法華経化城喩品の掲文を刻し、権少僧都大檀那道觀比丘尼妙円 行阿応安二年辰巳十月 日白敬正家正吉結衆 三十五人道観の造立紀年銘と連名がある。
この塔婆は、当町大字小坂字城山に所在する「仲山城の城主阿仁和直家が落城の際討死して、十三回忌の応安二年(一三六九)十月に、夫人の芳野御前(円尼)が追善供養のため建立したものである。
昭和五十年三月三日文化庁埼玉県教育委員会長瀞町教育委員会。
大きな石塔婆。
とても大きいです。
こういうのに興味があるなら、途中下車して見る価値は、有るかと。
もともと、石庚申塔とかの石塔見ている自分にとっては「ツボ」ですが、そうでない人はどうですかね。
場所は「樋口駅」から歩いて10分位。
ここの上にある仲山城の城主の阿仁和直家が戦で亡くなり、夫人が13回忌西暦1369年に供養のために立てたとされます。
以前は前の秩父鉄道が通る方にあったが、鉄道開通のために今のところに移動したとあります。
日本一となっていますが、とにかく大きい青石塔婆です。
日本一大きい石塔婆ということで国の史跡にも選定されています。
ということで行ってみましたが確かにでかい。
高さ5メートルもあります。
秩父名産の緑色片岩を使った見事な石塔婆で見応えありました。
片岩なので結構薄くて、風で折れたり倒れたりしないのか心配になるくらい。
駐車場はありませんが道は広いので見学のために少し路駐するくらいなら大丈夫そうでした。
日本一大きい青石塔婆です。
国道沿いにひっそり佇んでいるので、見過ごしてしまうでしょう。
秩父に行く際には、ナビでこの場所を指定して見学すると良いでしょう。
道は広いので、見学する位なら駐車しても大丈夫だと思います。
レプリカが埼玉県立歴史と民俗の博物館にあり、いつか本物を見たいと思っていたところ、今回見られました。
近所の人が子供の頃からの遊び場なので、あまり関心がないと言っていました。
こんなにすごいものが長瀞にあるなんて、秩父の誇りだと思うんだけどな〜いつも見ているとその凄さがわからなくなっちゃうんだね。
H5000×W1000×T130mmの現存する日本一の大きさの石塔婆!日本国指定史跡です。
看たことかない大きさでビックリしました。
このような大きな石塔婆を昔の人が運び建てたのが凄いと思った。
日本一大きい青石塔婆です。
名前 |
野上下郷石塔婆 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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地上5.37m、幅1.2m、厚さ12cm、推定重量炊約2.1トンで、在銘板石塔婆中日本一の高さを誇る国指定史跡の塔婆。
明治25年(1892)の県道(現国道140号線)拡張の際、現在地から50mあまり南の荒川沿いから移設され現在に至る。
討死した仲山城主・阿仁和直家の13年忌の供養塔として建立されたものと伝えられている。