住宅地前にひっそりとたたずんでいる神社ですがそれで...
出雲乃伊波比神社(赤浜) / / / .
この神社も男衾郡の三座(式内社)の一つの神社で平安時代初期からの由緒正しい神社です。
地元では赤浜の八幡さまと呼ばれています。
以前は神社と赤浜地区は荒川の側にあり、度々の洪水の被害にあい南側の高台に地区全部で移動したとの記述がありました。
神社の前の場所は北東方向の荒川側に石碑があります。
埼玉県道81号熊谷寄居線沿い、寄居町赤浜に鎮座する『出雲乃伊波比神社』。
埼玉県内には、同名の神社が熊谷市坂井にも鎮座している。
『出雲〜』と称しているが、出雲大社とは関係なく、出雲族の末裔と称する武蔵国物部氏が祀った神社で、元々は「八幡神社」と呼ばれていたらしい。
でも八幡神は主祭神じゃないし、素戔嗚命は大國主命の岳父だし、御祭神を祀った云われを知りたくなるくらい、マニアックなラインナップです。
●社名:出雲乃伊波比神社●住所: 埼玉県大里郡寄居町赤浜723●造り: 入母屋造●御祭神:主祭神:須佐之男命配祀神:三穂津姫命(大國主命の妻、高皇産霊尊の子、出雲大神宮主祭神)誉田別命(応神天皇、八幡神社主祭神)天児屋根命(建御雷神の子、春日大社主祭神)天太玉命(高皇産霊尊の子)天穂日命(天照大御神と須佐之男命が誓約をしたときに生まれた五男三女神の一柱)合祀神:天照大御神軻遇突智命(火之迦具土神、神産みにおいてイザナギとイザナミとの間に生まれた神)●由来:・創建年代不詳、『出雲乃伊波比神社』創建。
・1052年、源頼義が陸奥国遠征時に戦勝祈願の為参拝し、白旗を献上した事をきっかけに『白旗八幡社』と改称。
・1557年、赤浜村下河内に移転・1580年、荒川の洪水により、現在の鎮座地に移転。
・1820年、本殿再建。
・1868年、創建当初の社名の『出雲乃伊波比神社』に改称。
●御朱印:なし。
静かな場所です。
[延喜式内社]武蔵國 男衾郡 出雲乃伊波比神社。
5月の日曜の夕方参拝に訪れたのですが、拝殿前の雰囲気に違和感が、近づくと賽銭箱の蓋が開けられていました。
隣の宮司さんを訪れお伝えしましたが、初めてのことではないそうで「小銭がちょっとしか入ってないのに」とのことでした。
名前 |
出雲乃伊波比神社(赤浜) |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.8 |
住宅地前にひっそりとたたずんでいる神社ですがそれでも境内に入ると神域を感じさせる不思議な神社でした。
人の気配が全くしないのでとても落ち着いた気持ちで参拝できました。