名前 |
法華宗 妙経寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0475-55-2201 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.8 |
山号を法輪山と号し、三宝尊を御本尊とする法華宗本門流の寺院で、蓮秀日寿聖人(長国山鷲山寺の開山・日弁聖人の高弟)が開基開山となり正中2(1325)年に創建されました。
文禄3(1594)年に鷲山寺第10世・日進聖人が自在山長久寺(東金市田間)より檀林を遷し大沼田檀林を開檀、寛永6(1629)年に鷲山寺第13世・日乾聖人が中興の祖となり檀林を関東勝劣派(弁門・什門・陣門)の常談所と定め、宝暦5(1755)年の大暴風雨により堂宇が倒壊、天明5(1785)年に妙経寺本堂と兼用する講堂を再建、慶応4(1868)年に大火のため焼失、以降衰退の一途をたどり明治3(1870)年に檀林を妙経寺庫裡として売却、明治5(1872)年に学制(太政官より発された日本初の近代学校教育制度を定めた教育法令)により廃檀、明治7(1874)年に妙経寺本堂と兼用する講堂を妙経寺に譲渡して300余年継続した大沼田檀林が終焉を迎え、当地は『大沼田檀林跡』として平成6(1994)年12月5日に東金市の文化財(史跡)に指定されました。
同地区に鎮座する皇産霊神社とセットで参詣(拝)しました。
境内に駐車スペースあります。