日蓮宗 正峯山 妙興寺 / / / .
山号を正峯山と号し、通称「峯の寺」と呼ばれる日蓮宗の寺院で、日蓮上人の直弟子・中老の日辨によって正安2(1300)年に創建され、二世・日忍の頃に現在の場所に移転された名刹です。
多古町の有形文化財に指定され、寛文5(1665)年に三世・日精の建立とされる『妙興寺山門』は、県下で残存例の少ない三間三戸の八脚門で、多古藩主の家紋が彫刻されています。
境内には、同じく多古町の有形文化財に指定され、三十八世・月廷の建立とされる『妙興寺鐘楼』があります。
寺宝としては、弘安2(1279)年に日辨に与えた日蓮上人直筆の曼陀羅、立正安国論草稿の他に日辨御持扇地紙、日祐・日尊・日親の曼陀羅、正木大膳時茂、原胤栄の制札など多数所蔵されており、また、多古藩主久松氏の墓地、演劇で有名な「鏡山おはつのモデル」とされる『忠婢さつ』の墓があります。
アクセス路は非常に狭いですが、山門奥に広い駐車スペースあります。
名前 |
日蓮宗 正峯山 妙興寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0479-76-4745 |
住所 |
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評価 |
3.4 |
静寂な安らぐ場所。