日本の土人形のルーツとも言える伏見人形。
2月初午の日に伏見稲荷へ参り、大黒さんの人形を7年かけて一つづつ購入し、おくどさんに飾るのが昔からの京都の風習とのこと!一つ目を買いに行きました!2
東京の友人が、伏見人形のお店に行きたい!と言う事で、京都人、しかもここまで自転車で10分くらいの丹嘉さんに初めて来ました😁伝統ある伏見人形をマジマジと見たのは初めて。
とても可愛い。
お土産におすすめです😁
【まだ息のある古典ロマン】落語では大ネタ『三十石夢の通い路』で出てくる伏見の土人形。
『砕けた後の土は稲荷山に戻るから、いくら山から土をとっても無くならない』という言い伝えが残る伏見の土人形(今は稲荷山の土では無いそうですが…)。
昔(江戸)は京都土産といえば、の定番だった伏見の土人形。
全国の土人形の本家源流にあたると言われる伏見の土人形。
そんな日本文化の真ん中に向かって、しっかり根を下ろしている人形を今でも唯一作り続けています。
確かに少々値は張りますが、手に入る内に買っておいても良いと思います。
一回くらいはスーツケースの「京都土産『八ツ橋』専用スペース」を割いても良いと思います。
ちなみにインターホンは出入口外の横にあります。
探して押しましょう。
見つからなければ奥に向かって大声で何度も叫びましょう。
大抵出てきてくれます。
余談ですが、冒頭の『三十石(舟)』は浪曲『次郎長伝』の「森の石松」にも深く関連してます。
『馬鹿は死ななきゃ直らない』の超有名パワーワードの出典元です。
もしかしたら酔っ払って伏見に着いた石松も、この土人形を誰かに買ったのかもしれません……。
なんという古典ロマン。
古典芸能や日本文化観をより深化させる際の強力な取っ掛かりとして、伏見の土人形は今なお燦然と輝いています。
この点において「見たor見たことがない」「触れたor触れたことがない」の差は本当に大きいです。
なので強く強く強く強く勧めたいと思います。
伏見人形の最後の一つとなったお店です。
饅頭喰い人形を求めて伺いましたが、いくら声をかけても、反応がなく、ショーケースの人形を見せていただき帰りました。
よそに支店があるわけではないので、残念でした。
伏見人形の最後の一つとなったお店です。
饅頭喰い人形を求めて伺いましたが、いくら声をかけても、反応がなく、ショーケースの人形を見せていただき帰りました。
よそに支店があるわけではないので、残念でした。
伏見人形窯元の"丹嘉(タンカ)" さん。
寛永年間(1748-51)の創業。
土人形の元祖とされる伏見人形唯一の窯元だそうな。
世界観に古さを感じさせないセンス。
のれんの色がイイ✨
日本の土人形のルーツとも言える伏見人形。
あたたかく素朴で古いけど新鮮なデザインの愛嬌たっぷりの人形達に癒されます。
あの若冲も絵のモチーフにしている事でも知られています。
名前 |
伏見人形丹嘉 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
075-561-1627 |
住所 |
|
営業時間 |
[月火水木金土] 9:00~18:00 [日] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.1 |
時間を重ねると魂が宿ると言うが、そのような人形が沢山あります。