左手土手に横穴式の貝塚が目に入る。
牡蠣の貝殻がいく層にも重なり合った地層がむき出しになってます。
ここがかつては海だった事がわかります。
牡蠣の化石層に感動!スケールが凄いです!道路沿いに放置状態なのがもったいない。
きちんと整備して保存していただきたいです。
その際は駐車場もあると良いですね。
かすみがうら市さん、頑張ってください!
貝塚と思い込んで訪問しましたが、貝塚とは先史時代の人々が、日々ごみとして大量に出る貝殻を捨て続けることによりできた遺跡であり、自然に堆積してできたと思われるここは違うようです。
ただ、古代人がこの化石床をくり抜いて横穴墓を造った遺跡でもあるために混同しちゃいそうです。
なお、すでに絶滅種であるトウキョウホタテの化石が見られました。
霞ヶ浦沿いの県道118号線を手野から歩崎方面にゆくと、左手土手に横穴式の貝塚が目に入る。
大きな案内板が出ているのと、あきらかに貝が地層にたくさん入っているので迷わずたどり着くことが出来る。
かつては霞ヶ浦は海であったことを示す自然貝塚層。
横穴は古墳時代後期の崎浜横穴墓群。
昭和初期の県道敷設で大部分がはぎ取られたが、現在残っているのは遺体を安置しま玄室の3分の2ほど。
12~13万年前に霞ヶ浦が海だった頃の牡蠣化石床です。
地層の厚さと広がりは、地学の専門家でも圧倒されるスケールです。
筑波山地域がジオパークに認定され、ここも当然崎浜・川尻ジオサイトとして登録されているのですが、Googleマップでは「古墳群」とだけ表記されているので、地学マニアには分かりづらいです。
できた時代順に「崎浜カキ化石床・横穴古墳群」とスポット名を変更していただきたいです。
紀元700年頃古の人達が作った古墳群が囲いも無く無造作にあまり人気のない県道沿いにひっそりと残っている。
多分もっと沢山あったろうし埋葬品とかもあったと思うが風化し放題のこの状況では何もない。
それより目を引くのは牡蠣床の地層。
牡蠣は生き残る為に牡蠣の上に子孫繁栄を繰り返し何万年もかけて大量の牡蠣の層が出来上がった。
凡そ12万年サイクルで氷河期と間氷河期を繰り返しているとされているが間氷河期この辺りは海の底、その証なのだ。
12万年前の牡蠣の堆積層が観られます。
崖?に沿って穴がいくつかあいていて、すぐに見つけられます。
県道沿いにあります。
カキ殻で一見、もろく感じましたが現代に残っているくらいだからやはり丈夫で安定した地質なんだろうか?貴重なものだと思うから県道沿いだし 車が突っ込んだりと、事故がないことを願います。
歴史をのぞこう。
大昔はこの場所も海に接していたようで、牡蠣の殻の層が続いている中に、横穴の墳墓がたくさんみられ興味深い👆また、このあたりから見る霞ヶ浦の風景も素晴らしい❗
名前 |
崎浜牡蠣化石床・横穴古墳群 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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関東近辺で、これだけの量の化石を見学できる所は、無いと思います。
大型バス1台、ギリギリ停められます。