家康はこのような千葉の奥地までよく来たな。
徳川家康が鷹狩の際に休憩した御茶屋御殿屋敷跡…いまは何もない原っぱですすっげぇ、テント張ってキャンプしたいと思ったけど、一応文化財だからだめなんでしょうねぇ。
雑木林と草っ原みたいになっていますが、土塁や薬研堀の空堀が残っています。
もう少し早い時期に来れば銀杏の木が綺麗だったかも。
御成街道沿いのパワースポット。
徳川家康が東金に鷹狩りに行く際に利用した御殿跡。
正方形に土塁が巡らされており、空堀も当時は薬研堀だった跡が垣間見える遺跡です。
御殿跡のすぐ南に東西に走る道路が東金御成街道であり、徳川家康が東金に鷹狩りをするためにつくられた。
その途中に休息所として建設されたのがこの御茶屋御殿だ。
目立つ看板等はないが、東金御成街道沿いに標柱が立っている。
この標柱の立っている所から林の中に入ると説明板もある。
明確な駐車場はないが説明版の前が空き地になっているので駐車は可能。
そこから北へ林の中を進むと土橋、空堀、土塁が良好な状態で残っている。
南北の入り口には枡形の土塁もあったようだが、それは完全に取り払われている。
内部は腰から胸にかけて雑草が茂っているだけで何もない。
見学のためにか、中央部まで細く通路状に草が刈られているほか、若干荒れ気味だが土塁に沿って四方も草が刈ってあった。
私は城郭跡の散策が好きだから、深い堀と高い土塁に感激したが、そういうものに興味がない人にとっては☆1すら評価する気にはならないだろ。
大多数の人からすればちっとも興味が湧かないだろうし立地的にも公園等に活用できるものではないが、それでも雑草を刈り維持管理してくれていることに感謝したい。
(欲を言えば、空堀内の雑草をもっと取っ払ってもらいたいけど)
徳川家康が鷹狩りの為の休憩所としてお茶屋御殿を造営。
千葉市の他に御成街道の起点となる船橋御殿、東金御殿が設営された。
1661年~1672年に取り払われたが、お茶屋御殿もほぼ同じ時期に取り払われたようであるが、跡地は旧態をとどめている。
敷地は約3600坪あったとのこと。
車での探索をオススメします。
歩き探索だとかなり不便な場所にあります。
空堀、井戸がありかなり貴重な場所になります。
今では、タンポポ…ではなく、ブタナが咲き乱れる空き地となっています。
面積は約3,600坪。
徳川家康の休憩や宿泊のために造られた御殿は日本全国で40カ所あるが、その中でも全面的に遺構が残ってる貴重な史跡です。
桜の時期はお花見が最高です!
空堀のような跡はあるのだけど……此れで御殿その物が再建展示されていたのならば、星⭐⭐⭐⭐⭐ものなのですが〜
御殿跡地までクルマで入れません。
敷地内入ったスグに駐車し歩いて行きますが、雨が降った後は途中足元悪いです。
家康が建てた鷹狩り用の休憩所だそうですね呼称に惹かれたが、家康はこのような千葉の奥地までよく来たな。
名前 |
御茶屋御殿跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
https://www.city.chiba.jp/kyoiku/shogaigakushu/bunkazai/ochayagoten.html |
評価 |
3.2 |
将軍家ゆかりの御茶屋御殿は上洛の際に使われた物を含めると、結構あります。
その中でも比較的整備や調査が進んでいて、見学がしやすいです。
近くのお寺に御茶屋御殿の表門、裏門と伝わる門が残っています。